ブックメーカーで予想を的中させて勝利した次は、出金です。
しかしネット上では「ブックメーカーに出金拒否された」「着金するのに1か月もかかった」など、不安になるクチコミも見られます。
当ページでは日本から利用できる出金方法や、スムーズな出金方法また出金が拒否される例も併せてご紹介します。
日本から利用できるブックメーカー出金方法について、良い点や悪い点も含めて解説しています。当ページを参考にしてベストなブックメーカー出金方法を選び、配当金を引き出しましょう。
ブックメーカーは「サイト上で現金を賭けて勝ったら、勝利金を獲得できる」サービスです。
よって、ブックメーカーのサイトに登録してベットし、見事に予想が当たればオッズに応じた配当金が支払われます。
勝利金の出金は、ブックメーカーが提供している出金方法の中から選んで行います。
ただし、基本的に利用できる出金方法は、入金時に利用した方法と同じ決済方法に限られます。
ブックメーカーからスムーズに出金するためにチェックしておきたいポイントは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
ブックメーカーからの出金で使える方法は、ズバリ「入金方法と同じ方法です」。
これはアンチマネーロンダリング法を準拠するためであり、基本的に入金実績のない決済方法で出金はできません。
上記の例外として、クレジットカードで入金した場合は銀行出金になります。
クレジットカードに出金はできないことが、その理由です。
ブックメーカーによっては、出金前に出金したい決済方法に事前に入金をすると(=入金実績)、特別に認められることがあります。
このように入金実績を作るために入金をした資金は、何もせずに一緒に出金してくれるブックメーカーもあります。
ですが、ブックメーカーの中には、実績のためであっても入金額と同等の金額(1倍)を賭けることを求めるサイトもあります。
「スムーズに出金したい」方は、Eウォレットをお持ちなら最初からEウォレットで入金しておくのがおすすめです。
これも「出金方法は入金方法と同じ」ルールに沿って出金されます。
例えばベガウォレットとペイズを使って入金をし、ベガウォレットで入金した資金で100,000円を勝利し、ペイズで入金した資金で5,000円勝った場合・・
ベガウォレットに100,000円を出金、ペイズに5,000円を出金ができます。
しかし、このようなケースでは実際プレイヤー側もどの資金で勝利したかはアカウントからは分からず、ブックメーカー側もプレイヤーアカウント側に問題がない場合は、分けずに処理することが多々あります。
もしウォレットを分けて出金をするようにブックメーカー側から依頼があった場合は、上記の理由(出金方法は入金方法と同じ)によるものです。
日本で使えるブックメーカーは基本的に、キュラソーまたはマルタライセンスで運営されています。
これらのライセンス規定は、入金額の累計が2,000ユーロ以下は、実は本人確認は不要で、2,000ユーロを超えたら本人確認が必要となります。
※2,000ユーロを超えていないのに本人確認が求められた場合は、ライセンス規定ではなく、ブックメーカーが決めているルールに基づいて行われているケースです。
また本人確認は「身分証明」と「住所証明」になりますが、ブックメーカーやご利用の決済方法によっては「入金証明」も求められることもあります。「入金証明」を提出する必要があるかどうかは出金申請された後に、出金担当がルールに則って決定します。
よって、ブックメーカー側から本人確認を求められてから本人確認手続きを行うのが無駄がないと言えるでしょう。
もちろん最初の出金がスムーズに済むよう、先に「身分証明」と「住所証明」だけでも完了させておいて問題ありません。
カードに、ご名義人やカード番号が書かれていないタイプの場合は、入金証明証が求められた際に、承認されない可能性があります(つまり出金が拒否される)。
入金前にカスタマーサポートに問い合わせをすることをおすすめします
ブックメーカー側は、基本的には出金を拒否する原因をサイトに明記していません。
下記は一般的に出金が拒否される原因の一例です。
ブックメーカーの利用規約に違反していると、いかなる場合であっても出金できない可能性が高いです。
規約違反は、例えば利用者が未成年であることや複数のアカウントの作成している、などが挙げられます。
また、ブックメーカーに偽名や他社の名前で登録することも利用規約の違反に該当します。出金方法の名義がブックメーカーアカウントの名義と異なる場合も出金できません。
解決策:利用規約を確認し、正しい個人情報を登録しましょう。
ボーナスを利用した場合、ボーナス利用規約に違反する行為は控えましょう。
例えば、入金不要ボーナスを何度も獲得しようと重複アカウントを作成したり、2ティアベットなどの禁止行為をしたり最大ベット額を超えて賭け続けることも、ボーナス利用規約への違反に該当します。
ボーナスやキャンペーンの乱用も規約違反となります。
解決策:ボーナスを利用する前に規約を確認してからプレイしましょう。
前述の通り、入金した手段と異なる決済方法で出金しようとすると、拒否される可能性が高いです。
解決策:例外となるクレジットカード入金のケースを除き、入金した時と同じ決済方法で出金を申請しましょう。
ボーナスの出金条件をクリアしないと、出金はできません。分離型ボーナスを採用するブックメーカーの場合は、ボーナスをキャンセルすることでキャッシュ分からの出金が可能となるケースもあります。
解決策:ボーナス出金条件を満たしてから出金申請しましょう。
ブックメーカー出金には、「○○円以上」という最小で出金申請が可能な金額と最大で出金が可能な金額に指定があります。
ブックメーカーによってその金額は異なりますが、最小出金額を下回る金額や最大出金額を上回る金額を出金申請すると拒否される可能性が高いです。
▼出金が可能な金額の一例
解決策:最小/最大出金額をチェックして、範囲内の金額を出金しましょう。上記画像の例のように、出金方法ごとに金額が異なる場合もあります。
また、ブックメーカーによっては一日、一週間、一か月あたりの出金上限額が決まっているサイトもあります。
その上限額を超えていないかあらかじめ確認しておくのがおすすめです。
アンチマネーロンダリング法を準拠する目的により、一度入金をした資金を賭けずに出金をすることはできません。
4.7
ユーザーのアカウントからいかなる額の出金申請を行うためには、当カジノでプレイする意思があり、不正行為や乱用がないことを示すため、最小で入金額の2倍以上にあたる資金を、ゲームで賭ける必要がございます。
解決策:入金した資金を規定の金額以上(ブックメーカーによって異なる)を賭けに使ってから出金申請しましょう。上記の例では「2倍」となっていますが、1倍から5倍が一般的なブックメーカー出金条件です。
「資金を溶かさせるために、わざと出金を遅らせている」「出金申請が遅いから出金をキャンセルしたら負けて全額失った」という書き込みをネット上で見ることがあるでしょう。
昔はそういうブックメーカーもありましたが、現在のブックメーカーは早めに出金申請の処理を行っています。
出金承認が遅れている場合に考えられる理由は下記の通りです。
単純に、ブックメーカー側で処理する出金申請が多いために出金が遅れているケースです。
解決策:辛抱強く待ちましょう。また、ブックメーカーの中にはVIPメンバーになると出金を優先してくれるサイトも多くあります。出金を早めたい方は、VIPメンバーを目指すのもおすすめです。
先述した出金ルールに基づき、複数の入金方法を使っている際やボーナスを多用していることでブックメーカー側の出金チェックに時間がかかっているケースです。
解決策:入金時と出金時ともに同じ決済方法を使うのがおすすめです。また、ボーナスに関してはブックメーカーによっては一度に利用できるボーナスの数に制限を設けているサイトもあります。ボーナスを利用する前に確認しておきましょう。
以下、日本ベッターが利用できる出金方法を紹介します。
それぞれ詳しく解説します。
手数料が抑えられる銀行出金は人気の決済方法です。
ひとつ注意が必要なのが、「国内銀行送金」に対応であるかどうかという点です。「海外送金」の場合は手数料が高額になるため、ご注意ください。
どうやって国内銀行送金と海外銀行送金を見分ればいいですか?
海外送金の場合、出金を申請する際にSWIFTやIBANの入力を求められます。
海外送金は、出金が承認されてからご自身の銀行口座に資金が届くまでに5営業日以上かかることがあります。
まれに、国内銀行送金であってもSWIFTを求められる場合もありますが、着金にかかる日数が当日もしくは翌日の場合は、国内銀行送金と思って間違いないと思います。
出金申請する際は、半角英数字のアルファベットで入力をしましょう。
日本の銀行は全角ひらがなに対応しておらず、半角カタカナはブックメーカー側のシステムが対応していないため、アルファベット入力が無難です。
クレジットカードへの出金はできません。クレジットカードで入金した場合は、基本的に銀行送金で勝利金を出金します。
eウオレットは、ブックメーカー出金方法としてメジャーな決済方法のひとつです。
オンラインのアカウント上でデジタル化された資金を管理でき、安全に支払いや送金が行えます。ぺイズやベガウォレット、マッチベターなどが代表的なeウォレットとして挙げられます。
eウオレットは、まずぺイズなどeウォレットアカウント登録が必要となります。
アカウントを持っていない方にとっては、クレジットカードや銀行送金よりも準備に手間が掛かる印象があるかもしれません。
ですが、一度アカウントを作成すれば多くのブックメーカーで使えるため、安全で確実な出金方法です。
次はブックメーカー出金に使えるおすすめeウォレットをご紹介します。
ブックメーカー出金方法として、導入するサイト数がナンバーワンなのが「ぺイズ」です。
会社は英国の金融法に準拠しており、信頼性・安全性は抜群。さらに利便性を高めるため、高速出金や仮想通貨での出金に対応するなど、進化を続けています。
ぺイズのメリットとデメリットは以下の通り。
ペイズが日本市場に出た後に登場したヴィーナスポイントをリニューアルしたのがベガウォレット。ベガウォレットは「1ドル=1ポイント」として換算して決済をします。
ベガウォレットの人気の理由は、「ポイントバック」。入金額の0.6%がポイントとして付与されます。使えば使うほどお得な決済方法です。
ペイズと同じ英国のペイメント会社。ペイズ同様、信頼性・安全性は高いです。しかし、マッチベターから銀行に出金する際に、ペイズに比べると数日かかり、出金手数料も高めです。
日本ではアプリのみ利用可能です。
スティックペイは、香港にある運営会社が提供するEウォレットサービスです。ブックメーカーの出金方法として利用できます。
現在は中止されていますが、スティックペイが発行するデビットカードで日本のATMからも出金ができました。
現在、スティックペイから銀行に出金する際の手数料が高額になっているため、ご注意ください。
2013年頃に日本に登場した老舗ペイメント。2019年頃から長期にわたりアクセスできなかったりサービス内容に不安があります。
2021年に登場した、比較的新しいEウォレットサービス。
手数料が安く、カードを使ってATM出金も可能ですが、2023年頃から出金が一時停止したりサービス内容に不安があります。
法定通貨に比べ匿名性の高い仮想通貨は、ギャンブルとの相性は抜群。慣れるまでやや時間はかかりますが、慣れたら簡単かつ管理のしやすい通貨です。
例えば、ビットコインで入金して、USDTで出金することは可能ですか?
仮想通貨の場合も、他の決済方法と同じです。入金実績のある入金方法で出金する必要があるため、入金をした時と同じ仮想通貨での出金になります。
また仮想通貨は変動が激しいため、違う仮想通貨での出金は拒否される可能性が高いです。
法定通貨に比べ匿名性の高い仮想通貨は、ギャンブルとの相性は抜群。「仮想通貨は初めて」という方は、やや時間はかかるかもしれませんが慣れれば利便性の高い決済方法です。
ブックメーカーから出金する方法は、とってもシンプル!
出金の基本的な流れは以下の通りです。
まずはアカウントにログイン!
▼一覧から出金に利用したい決済方法を選択します。
入金履歴がない決済方法は選択できないようにしているブックメーカーもあります。
出金したい金額を入力し、あとは手順に従い出金手続きを完了します。
審査が完了すると、決済アカウントに出金が反映されます。
当ページでは、ブックメーカーで使える出金方法について解説しました。
ブックメーカー出金方法は複数あり、プレイヤーはご自分のプレイスタイルやメリットに合った出金方法が選べます。
ただし、入金した時と同じ決済方法で出金が必要です。
当サイトでおすすめのブックメーカー出金方法は以下の通りです。
「ブックメーカーでベットするために新しい決済方法するのは面倒、いますぐ始めたい」という方へは、手数料を気にしないのであればネットバンキングによる銀行送金がおすすめ。
「入出金を一元管理したい」「複数のブックメーカーを利用する」という方へは、ぺイズやベガウォレット、マッチベターなどのEウォレットがおすすめです。多くのブックメーカーで利用できる上、資金を管理しやすいメリットがあります。
仮想通貨をすでにお持ちの方はもちろん、これから新しい決済方法を開設するなら、仮想通貨がイチオシ。
ご自身が使いやすい出金方法で、ブックメーカーから出金しましょう。