スポーツの試合における勝敗などの結果を予想して賭け、見事当てれば配当金を獲得できるブックメーカーは、数あるギャンブルの中でも比較的稼ぎやすいと言われています。
その一方で、安定して利益を出しているベッターもいれば、なかなか勝てず「ブックメーカー必勝法が知りたい」という方もいらっしゃるようです。
当ページでは、ブックメーカーの必勝法や攻略法、さらにサッカーや野球といった人気スポーツごとに勝ちやすいベットの特徴についても解説しています。
結論から述べると、「これをすれば絶対に勝つ」という意味での必勝法はありません。
しかし!
「勝ちすぎてブックメーカーからベット制限を受けている」
「勝ちすぎてブックメーカーからアカウントを凍結された」
というのは都市伝説でもなく、実際にある話(筆者は元ブックメーカー勤務)なのです。
先述の通り「必勝法」はありませんが、「的中率を上げる」ことは可能です。
上記のように勝ちすぎているベッター達が、ブックメーカーで勝利するために行っているブックメーカー攻略法を解説していきます。
スポーツベットは100%運で決まるものではありません。下記のポイントを押さえれば、必ず予想の的中率を上げることができます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
「情報を収集し、集めた情報を分析し、賭ける」これは、スポーツベットの基本中の基本。
情報収集と分析なくして勝つことはできません。もちろん情報収集をせずに賭けることはできますが、それは運任せの賭けになり、戦略的なベット方法ではありません。
ブックメーカーが生まれた国、イギリスのテレビチャンネルBBCで「Britain at the Bookies(ブックメーカーのイギリス)」というドキュメンタリーが放送されたことがあります。その中でスポーツブックで生計を立てる人たち(プロと呼んでよいと思います)が紹介されましたが、情報収集はジャーナリスト並みでした。
どれだけ情報収集が重要か、改めてわかりますね。
賭けるスポーツを選ぶ際に、ご自分がお好きなスポーツを選ぶのがおすすめです。
スポーツベットで稼ぐには、感情や好みに左右されずベットをすることが大切と言われています。
サポートしているチームがあると、どうしても感情に左右されてしまう傾向にあるため、正しい判断ができない、ということでしょうか?
他サイトでは、自分「情報収集がしやすいスポーツを選ぶ」というのをポイントに掲げているサイトもあります。
しかし編集部では「好きなスポーツを選ぶ」ことをおすすめします。
理由はシンプルに、好きなスポーツの方が情報をたくさん持っていること、また研究するモチベーションになることが挙げられます。
やはり関心のないスポーツへの関心は継続しなくなるため、「好き」を「勝ち」に繋げるのがベストです。
マイナーなスポーツや大会は、攻略しやすく稼ぎやすいスポーツと言えるかもしれません。
ブックメーカーもシステム化が進んでいますが、やはりマイナーなスポーツの情報を完璧に把握することは難しいでしょう。
その観点からいくと、対象となる「マイナーなスポーツ」がご自身の興味をひくならおすすめしますが、そうでない場合は、情報収集が疎かになったり、ルールを把握せずに賭けに失敗してしまった、という事もあります。リスクも高いため、あまりおすすめはできません。
対象スポーツが決まったら、次はどの賭け(マーケット)にベットするかを決めます。ブックメーカーで特に人気のスポーツについて、それぞれ賭けの特徴
世界で人気のスポーツ・サッカーの賭けは、数も多く種類も豊富です。試合の勝敗だけでも、フルタイムでの勝敗結果、前半・後半に分けての試合結果などあります。
確実に稼ぐなら、勝利、引き分けを予想する「マネーライン」。その中でも、プレミアリーグやラ・リーガなど「欧州ビッグクラブの低いオッズに、賭ける」が王道です。さらにビッグクラブのホームゲームなら、さらに勝利の可能性が上がります。
なおライブベットだとさらにオッズが低くなるので、事前ベットをするのが基本です。
低いオッズのため、資金がない場合、リターンが低いのがデメリットですが、確実性は上がります。
やや上級になりますが、同じような勝つ見込みの高い低オッズをかけ合わせてオッズをあげるアキュムレーター(複数ベット)もおすすめです。しかしアキュムレーターは一つでも予想が外れると負けになりますのでご注意ください。
通常、低いオッズにばかり賭けているプレイヤーは「Low Risk Player」(ローリスク・プレイヤー)として認定され、アカウントの規制が入ることがあります。
低いオッズにばかり賭けても大丈夫なのが、ピナクルカジノです。ピナクルは規制が入らない、プロ仕様のブックメーカーです。
野球は日本で人気のあるスポーツだけあり、テレビや新聞、SNSからカンタンに情報収集ができるスポーツ。
多くの日本語プレイヤーにとって、最も勝ちやすいスポーツと言えるでしょう。実際、筆者がブックメーカーに勤務していた時も、野球で勝利する日本語プレイヤーは多かったです。
野球もサッカーと同様「マネーライン/勝者」が確実に稼ぐことができる賭け方です。マネーラインは勝者を予想する賭けであるため、試合が引き分けになると返金されます。
野球はピッチャーによる影響が大きいスポーツであるため、対戦相手とのピッチャーに実力差がある場合は狙い目です。
ただ開幕直後だとサプライズがあったり、海外から移籍したばかりの外国人選手や新人選手が入ると、予想が外れることが多くなるため、ご注意ください。
テニスは勝敗予想のほかにも、セットごとの賭けが用意されていたり、賭けの種類が多いスポーツです。
テニスで最も勝ちやすいと言われているのは「第1セット勝者予想」です。
必ずとは言えませんが、ランキング上位の選手が第1セットを勝利する確率は30〜40%と言われています。
さらに、その選手のコートとの相性や過去の対戦成績やコンディションがあっていれば、さらに第1セット勝者が当たる確率が上がります。
ブックメーカーはオッズを公表してから、試合開始直前までオッズは変動し、ライブベットがある場合には、試合の流れに応じてさらにオッズは変動します。
スポーツブックの払い戻しは賭けた時点のオッズで決まるため、どのタイミングでベットするかは重要なポイントです。
ライブベットは試合の流れが見える分、勝ちやすくはなりますが、オッズは低くなる傾向があります。やはり事前ベットの方がオッズは良いため、勝てる自信のある試合には事前ベットをしておきたいところです。
なお大会の優勝者/優勝チームを決めるアウトライトには、かなり高いオッズが付きます。ただし、最終的な優勝者/優勝チームを予想するのは難易度が高いため、確実に稼ぎたいならアウトライトは避けましょう。
ピナクルカジノです。キャンペーンは一切行わず、オッズの良さで勝負をしています。
「スコアが偶数か奇数か」「イエローカードは何枚出る?」と言った賭けは、予想するのは楽しいです、運やエンタメ性の要素が高く、正確に当てるのは至難の業です。
そのためオッズは高いですが、確実に稼ぐことを意識しているなら避けた方が良いでしょう。
ブックメーカーの「アービトラージ」とは、別々のブックメーカーを利用して、同じ試合で両チームに賭けて、利益を確実に得ることを指します。
両チームに賭けるため、どちらが負けても利益はでます。よってアービトラージは確実に勝てる勝利法と言われています。
アービトラージでなぜ確実に稼げるのか、その仕組みを例を挙げて解説します。
チームAに賭けた配当金:5,000円 x 3.0 = 15,000円
※賭け金が5,000円なので最終利益は10,000円
チームBに賭けた賭け金没収:5,000円
10,000円① – 5,000円② = 5,000円の利益
チームAによる賭け金没収:5,000円
チームBによる勝利金:7,000円 x 2.0 = 14,000円
※賭け金が7,000円なので最終利益は7,000円
7,000円 – 5,000円 = 2,000円の利益
アービトラージの仕組みが分かると、時間はかかるが、確実に儲かりそうな印象があります。ただし、実際にアービトラージを使って稼げるのか、という疑問にお答すると「そうとは言えない」です。
まず、昨今のブックメーカーはアービトラージが発生しないようにしており、アービトラージができる機会が少なくなっています。
なお多くのブックメーカーはアービトラージを禁止しています。
世界中にあるすべてのブックメーカーの中で、アービトラージを容認しているのは、なんとピナクルだけ。
ピナクルは自社のサイト内に「アービトラージ計算表」まで提供しているほどです。アービトラージを使いたい方は、ピナクル一択ですね。
当ページでは、海外ブックメーカーの必勝法についてまとめました。
スポーツベットには必ず勝てる必勝法はありませんが、実行すれば勝率を上げることのできるポイントがあります。海外では実際にスポーツブックで生計をたてている人もいるくらいです。
スポーツベットの的中率を上げるには、情報収集と分析が最も大切です。そしてスポーツのルールやブックメーカーの賭け方式を理解して賭ければ、必ず的中率は上がります。
当サイトが厳選した日本向けおすすめブックメーカーのランキングをチェックして、気になったブックメーカーで必勝法を試してみましょう。