スポーツベットが盛んなイギリスはブックメーカー発祥の地として知られ、230年を超えて親しまれてきた歴史があります。
そんなイギリスのブックメーカーは、安心・安全にできるブックメーカーとして日本でも人気あります。
イギリスブックメーカーの中には日本語サイトや日本円での決済に対応しているサイトもあります。
当ページでは、日本からオンラインでイギリスのブックメーカーに賭ける方法、またおすすめのイギリスのブックメーカーを選ぶポイントについて解説します。
結論から述べると、日本からイギリスのスポーツベットを利用することは法的には曖昧な状況です。
日本では、公営ギャンブル(競馬、競輪、競艇といったギャンブル)と、合法なスポーツくじ(サッカーに賭けられるtotoと、サッカーとバスケに賭けられるWinner)があります。
日本の法律では、海外のブックメーカーが提供するオンラインスポーツベットに関して明確に禁止しているわけではありません。
つまりイギリスで合法的に運営されているブックメーカーを利用して賭けることは、法的にはグレーゾーンと言えるでしょう。
日本に拠点がある企業や個人がブックメーカーの賭けを提供すると、運営者は胴元となり処罰の対象になります。
しかし日本国内に拠点がなく、またインターネットサーバーも日本国外にあるイギリスのブックメーカーが提供する賭けに対しては法的整備がされていません。
そのため日本国内にはブックメーカーは存在しませんが、イギリスのブックメーカーは日本向けにスポーツベットを提供できるというわけです。
ただしネット上にはスポーツブックを運営する上で必要なライセンスを取得せずに、違法に運営しているブックメーカーもたくさんあります。
違法なサイトで詐欺にあったり、イカサマをされないよう、オールカジノがおすすめする優秀なイギリスブックメーカーを選んで賭けましょう。
編集部で特におすすめのイギリスブックメーカー3サイトをご紹介!
信頼性が高くおすすめのイギリスブックメーカーは下記の3ブランドです。
1934年にイギリスで創業され、2011年頃には日本ベッターも受け付けていた老舗ブックメーカー。英国に関わるスポーツのマーケット数は世界でも随一です。
仮想通貨カジノのベイブカジノは、2022年創立の新しいブランド。イギリスのライセンスを保持しながら仮想通貨入出金に対応。本人確認も不要という珍しいブランドです。
2003年に創業し、早い段階で日本向けにサービスを開始。その後、日本だけ「賭けっ子リンリン」に移行しましたが、2017年にサイトを閉鎖し10ベットに戻りました。
イギリスから発展したブックメーカーも、今では各国で誕生しています。
その中でもイギリスブックメーカーが人気の理由は、高い信頼性と言えるでしょう。
イギリスに拠点をおくブックメーカーは、英国賭博委員会(UK Gambling Committee)が規制をする世界で最も厳しいライセンスを取得する必要があります。
イギリスのライセンスは、ブックメーカーの運営やサービス内容に対する厳しい規制だけではなく、プレイヤーを保護する「責任あるプレイ」やプレイヤーの個人情報保護、またブックメーカーを宣伝する会社にも規制しています。
イギリスライセンスを取得しているブックメーカーは、ライセンスで規制されている法律を準拠しなければならないため、イカサマの被害はないと言っても過言ではありません。
それがイギリスブックメーカーが世界でも人気のある理由です。
過去にライセンス規約の違反で罰金を取られたブックメーカーがあったとか?罰金額が高額だったんですよね。
そうなんです。
イギリスのライセンスに違反し課せられた最大罰金額は、ウィリアムヒルの19.2ミリオンポンド(当時のレートで約31億円!)。違反の内容は複数にありましたが、主な理由は顧客が短期間で多額の損失を出す可能性があったのに対策をしていなかったこと、またマネーロンダリングの管理に関する情報が不十分だったことがあげられます。
いまは改善されているので、安全ですよ。
「〇〇ブックメーカーはイギリスライセンスでサービスを提供しています」と日本語で書かれたサイトを見ることがあります。
ですが日本から登録しているプレイヤーには、イギリスライセンスは適用されません。イギリスのブックメーカーであってもイギリス国外向けマーケットへのライセンスは、国際ライセンスとして名高いマルタライセンスや、キュラソーライセンスが適用されます。
イギリスライセンスを日本プレイヤーに適用する場合、日本語で書かれたページやサービスも英国賭博委員会の承認を受ける必要があります。また高い税率に対応しなければならず、企業としてメリットがないためです。
イギリスライセンスが適用されないなら、日本人がイギリスブックメーカーを使うメリットはないということですか?
英国賭博委員会は会社の資金状況や運営、プレイヤーの個人情報保護なども審査しているのです。そのためイギリスライセンスを取得しているスポーツブックを使うということは、安全面からみてメリットがあります。
イギリスのライセンスを取得していているブックメーカーは、信頼性が高いということが分かりましたね。
次に、日本プレイヤーがイギリスブックメーカーに登録する前に確認すべき点について解説します。
英国ブックメーカーのオッズは信頼性が高いとされています。
サッカーのFIFAワールドカップやテニスの四大大会がはじまると、日本のテレビ番組ではウィリアムヒルのオッズを紹介しながら試合の勝敗結果について語ることもあるほどです。
ウィリアムヒルや10ベットでは、日本円のウォレットを提供しています。つまり日本円で入金し賭けて、日本円で出金できます。
日本円でプレイできるメリットは、日本在住のプレイヤーなら変動がないため資金管理がしやすいこと。
また入金や出金の際に、換金手数料がないことも魅力的です。
ペイズを利用してベットしましょう。下記に入金から出金の流れについて簡単に説明します。
それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
ブックメーカー側で提供されている通貨を確認します。マイナーな通貨は選ばず、米ドルやポンド、ユーロをおすすめします。
ここでは米ドルを例にして解説します。
ペイズで「米ドルウォレット」を作成し入金します。入金後はドルウォレットからブックメーカーに入金します。
米ドルで賭けます。
ペイズの「ドルウォレット」に出金します。着金したら、ペイズからご利用の銀行に日本円で出金します。
日本プレイヤーを受け付けているブックメーカーでは、ほぼ日本語サポートがあります。
しかし日本語サポートは24時間営業ではないため、日本語サポートがいない場合は翻訳ソフトを使って英語サポートとやりとりをする必要があります。
イギリスのブックメーカーは、言うまでもなくイギリスが主な市場です。
そのため日本向けの決済方法の種類は多いとは言えませんが、日本でも人気のペイズや、マッチベターなどのEウォレットが利用しています。
ベイブカジノは仮想通貨での入出金も対応しています。
イギリスが発祥のスポーツに賭けるなら、マーケットを多く提供しているイギリスのブックメーカーがおすすめです。
イギリスブックメーカーでの賭けがおすすめのスポーツは以下の通りです。
サッカーの最高峰プレミアリーグは、すべてのブックメーカーで賭けられます。
ただしイギリスブックメーカーはマーケット数が豊富で、またプレミアリーグ以外のリーグにも賭けられるためおすすめ。
イギリスではサッカーの次に人気があるスポーツと言われる競馬。
日本の競馬はパリミュチュエル方式(全プレイヤーの賭け金から一定の割合を差し引いた金額を、当選者の賭け金に比例して払い戻しをする)を採用していますが、ブックメーカーは、プレイヤーが賭けた時のオッズを元に払い戻しをします。
つまり決められた通りのオッズを元に払い戻しされるので、海外のブックメーカーに賭ける方がユーザーにとって有利な条件になることが多いです。
ブックメーカーと言えば、スポーツイベント以外でも「アメリカ次の大統領は?」や「イギリス王室のプリンス・プリンセスの名前予想」など、人々の関心が高い事柄についてのオッズも提供しています。
ブックメーカーの本場イギリスではこういったオッズも人気が高いため、時事問題や話題のイベントについてベットするなら、やはりイギリスブックメーカーがおすすめ。
▼グラミー賞2025 最優秀アルバム賞の予想
当ページではイギリスブックメーカーについて解説しました。
日本向けブックメーカーではイギリスライセンスを取得しているサイトは少ないですが、規制が厳しく顧客保護に重点を置いているためプレイヤーにとっては最も安全なブックメーカーです。
イングランドプレミアリーグや競馬そして時事問題に関するオッズなどは、本場イギリスのブックメーカーが有利です。
当サイトおすすめイギリスブックメーカーのリストをチェックしてスポーツベットを始めましょう。