海外のランドカジノを破産させた伝説を持つ「モンテカルロ法」と呼ばれる有名な必勝法はご存じでしょうか?その言い伝えから、モンテカルロ法は現在でも一部のランドカジノ(本場のカジノ)で使用が禁止されているほど、運営にとって脅威的な必勝法となっています。
この記事では、オンラインカジノで高額な利益に導くモンテカルロ法の使い方を中心に戦略内容についてわかりやすく解説していきます!
当ページはモンテカルロ法について次の知識をお求めの方におすすめです。
✅オンラインカジノで使える攻略法が知りたい
✅モンテカルロ法の使い方や賭け方を覚えたい
✅モンテカルロ法のメリットやデメリットを知りたい
モンテカルロ法の使い方や賭け方、メリットやデメリットを理解して、オンラインカジノでモンテカルロ法を実際に取り入れていきましょう!
一部のリアルカジノで使用が禁止されているモンテカルロ法はオンラインカジノなら実践に使うことができるんです☆
モンテカルロ法とは、一定のルールに従って賭けを遂行していくシステムベットのひとつです。基本はゲームに負けた時点で使用していきますが、損失額の回収だけを目的としているものではなく、ゲームに負けた損失額を回収しながら利益を上げていける有能なカジノ必勝法となっています。
覚えておいて決して損のない洗練された必勝法となっていますが、数列や計算を用いることから慣れと手間の掛かる手法ともいわれています。また、連敗時に強いマーチンゲール法や連勝時に強いパーレー法とは違って、短時間で期待値を上げられる手法にはなっていないので、コツコツ堅実に稼ぎたい方に最もおすすめの必勝法です。
モンテカルロ法はマーチンゲール法と並んで有名なカジノの攻略法なんですよ♪
モンテカルロ法は計算をしながら進めるため、初めは少し複雑に感じますがゆっくり手順に沿って行えば誰でも使用できる手法です。簡単な計算を行いながらゲームを進めるため手元に筆記用具を用意する必要があります。
それでは、モンテカルロ法の手順を説明していきます。
初めに1ユニットのベットサイズを決めます。ユニットとはチップを賭ける際の基準となる数字で、例えば、1ユニット1ドルに設定した場合は5ユニットで5ドル、1ユニット2ドルの場合は5ユニットで10ドルの賭け金が必要になります。
ユニット単位が大きければ大きいほど賭ける金額も高くなるので、最初は小さい額を設定することがおすすめです☆
⇨「1、2、3」はモンテカルロ法の基準となる数列になります。
数列の両端の数字を足したユニット数をゲームの賭け金としてベットします。
【例】数列が「1、2、3」で1ユニットを1ドルの設定にしている場合
⇨「1、2、3」の数列では両端の1と3を足した4ユニットの4ドルが賭け金となります。
【例】数列が「1、2、3、4、5、6」で1ユニットを2ドルの設定している場合
⇨「1、2、3、4、5、6」の数列では両端の1と6を足して7になります。1ユニットを2ドルに設定しているので7ユニット×2ドルの14ドルが賭け金となります。
ゲームに負けた場合は、負けたゲームのユニット数を数列の右端に記入します。
「1、2、3」の数列のユニット数は4だったので4を右端に追加して「1、2、3、4」になります
「1、2、3、4、5、6」の数列のユニット数は7だったので7を右端に追加して「1、2、3、4、5、6、7」になります。
ゲームに勝った場合は、数列の両端の数字を2ずつ削除します。数列に4つの数字がない場合は全消しになります。
【例】数列が「1、2、3」で勝った場合
⇨数列に4つ以上の数字がないので全消しになります。
【例】数列がで「1、2、3、4、5、6」で勝った場合
⇨「1、2、3、4、5、6」の両端の数字を2つずつ削除して「3と4」が残りました。
モンテカルロ法は数列が1個または0になるまで続くのでこのままゲームが続行します。
⇨「3と4」が残ったので数列の両端を足します。3と4を足した7ユニットの7ドルが賭け金となります。(1ユニット1ドルの場合)
【3と4を足した7ユニットの7ドルを賭けて負けた場合】
⇨負けた場合は、負けたゲームのユニット数を数列の右端に追加するので、3と4のユニット「7」を追加して「3,4,7」となります。両端の3と7を足した7ユニットの7ドルが次のゲームの賭け金となります。
【3と4を足した7ユニットの7ドルを賭けて勝った場合】
⇨3と4を足した7ユニットの7ドルを賭けて勝った場合、数字が全部消えるので利益が出たということになります。
勝ち負けで数列を変化させていき、数列が1個または0になった時点でモンテカルロ法の1サイクルが終了します。数列の数字が1個または0になれば損失額の回収&利益が発生するということです。
新たにゲームを始める際は、モンテカルロ法の基準となる数列「1、2、3」からスタートになります。このように数列が1個または0になるまでゲームを繰り返し、数列が1個または0になればまた1、2、3からスタートするといった手法がモンテカルロ法になります。
ここでは表を交えてモンテカルロ法を見ていきましょう。 実際にモンテカルロ法を3倍配当のカジノゲームに使用していくと下記のような感じでゲームが進み利益が発生します。
【手持ちの資金:100ドル、1ユニット1ドル】
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 結果 | 変化後の数列 | 累計損益 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 2 3 | 4ドル | 負け | 1 2 3 4 | -4ドル | 96ドル |
2 | 1 2 3 4 | 5ドル | 負け | 1 2 3 4 5 | -9ドル | 91ドル |
3 | 1 2 3 4 5 | 6ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 | -15ドル | 85ドル |
4 | 1 2 3 4 5 6 | 7ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 | -22ドル | 78ドル |
5 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 8 | -30ドル | 70ドル |
6 | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 9ドル | 勝ち | -12ドル | 88ドル | |
7 | 3 4 5 6 | 9ドル | 勝ち | 6ドル | 106ドル |
ここではモンテカルロ法のメリットを紹介します。
モンテカルロ法は数列の両端の数字を足した数を賭けるといった決まりがあるため、毎回いくら賭けようかとベット額を考える必要がありません。通常ゲームの戦況によって賭け金を考える必要がありますが、負けゲームが続いてしまっている状況では落ち着いてベット額を決めるのが難しくなります。
モンテカルロ法を使用した場合モンテカルロ法の法則に従って賭けていけばいいので、難しいシチュエーションの時でも冷静な判断が可能になります。
システムベットを使う戦略にはモンテカルロ法以外にも「マーチンゲール法」や「パーレー法」が存在します。「マーチンゲール法」や「パーレー法」は「勝つまでベット額を倍にしていく」攻略法で、連敗が続いてしまうと充分な軍資金がない限りゲームの続行が不可能になる可能性もあります。
その点、モンテカルロ法は連敗が続いたとしても賭ける必要のある金額が一気に増えないので、資金がゼロになるリスクがマーチンゲール法やパーレー法と比べると低いです。
ここではモンテカルロ法のデメリットを紹介します。
モンテカルロ法はローリスクな必勝法となっていますが、連敗後に勝利する流れを繰り返すゲームでは効果が発揮しません。
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 結果 | 変化後の数列 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 2 3 | 4ドル | 負け | 1 2 3 4 | -4ドル |
2 | 1 2 3 4 | 5ドル | 負け | 1 2 3 4 5 | -9ドル |
3 | 1 2 3 4 5 | 6ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 | -15ドル |
4 | 1 2 3 4 5 6 | 7ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 | -22ドル |
5 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8ドル | 勝ち | 3 4 5 | -6ドル |
6 | 3 4 5 | 8ドル | 負け | 3 4 5 8 | -14ドル |
7 | 3 4 5 8 | 11ドル | 負け | 3 4 5 6 11 | -25ドル |
8 | 3 4 5 6 11 | 14ドル | 負け | 3 4 5 8 11 14 | -39ドル |
9 | 3 4 5 8 11 14 | 17ドル | 負け | 3 4 5 8 11 14 17 | -56ドル |
10 | 3 4 5 8 11 14 17 | 20ドル | 勝ち | 5 8 11 | -16ドル |
表を見てもらうとわかる通り、数列の数字が徐々に大きくなり賭ける金額も高額になります。さらに、利益を出すことも難しい状況になります。
モンテカルロ法は3倍配当(勝率1/3)のカジノゲームで効果を発揮する必勝法となっています。そのままのモンテカルロ法を2倍配当のゲームや賭けに使用しても利益を出すことができません。
モンテカルロ法を2倍配当のゲームに使用した際の結果は以下の通りです。
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 結果 | 変化後の数列 | 累計損益 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 2 3 | 4ドル | 負け | 1 2 3 4 | -4ドル | 96ドル |
2 | 1 2 3 4 | 5ドル | 負け | 1 2 3 4 5 | -9ドル | 91ドル |
3 | 1 2 3 4 5 | 6ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 | -15ドル | 85ドル |
4 | 1 2 3 4 5 6 | 7ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 | -22ドル | 78ドル |
5 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 8 | -30ドル | 70ドル |
6 | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 9ドル | 勝ち | 3 4 5 6 | -21ドル | 79ドル |
7 | 3 4 5 6 | 9ドル | 勝ち | 全消去 | -12ドル | 88ドル |
このように、数列の数字を全消去できてもモンテカルロ法で利益を出すことは不可能となります。
モンテカルロ法は3倍配当(勝率1/3)のゲームや賭けに使える手法となっており、そのままのモンテカルロ法を2倍配当のゲームに使っても利益を出すことができません。
しかし、モンテカルロ法を改良し攻略内容に少し手を加えるだけで2倍配当のゲームや賭けにも使えるようになります!
従来のモンテカルロ法と2倍配当用のモンテカルロ法を比べてみました。
通常のモンテカルロ法 | 2倍配当用のモンテカルロ法 | |
---|---|---|
基本の数列 | 1 2 3 | 1 2 3 |
賭け金 | 数列の両端を足したユニット数 | 数列の両端を足したユニット数 |
負けたとき | 数列の右に負けたゲームのユニット数を記入 | 数列の右に負けたゲームのユニット数を記入 |
勝ったとき | 数列の両端を2ずつ削除 | 数列の両端を1ずつ削除 |
比較表を見てもらうとわかる通り、変更する箇所は勝った時のアクションです。 通常はゲームに勝てば数列の両端の数字を2ずつ削除しますが、2倍配当用のモンテカルロ法ではゲームに勝った時は両端の数字を1ずつ削除します。
これにより、モンテカルロ法をバカラなどの2倍配当ゲームでも運用することが可能になります。
2倍配当用のモンテカルロ法を用いた方法は以下の通りです。
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 結果 | 変化後の数列 | 累計損益 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 2 3 | 4ドル | 負け | 1 2 3 4 | -4ドル | 96ドル |
2 | 1 2 3 4 | 5ドル | 負け | 1 2 3 4 5 | -9ドル | 91ドル |
3 | 1 2 3 4 5 | 6ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 | -15ドル | 85ドル |
4 | 1 2 3 4 5 6 | 7ドル | 勝ち | -8ドル | 92ドル | |
5 | 2 3 4 5 | 7ドル | 勝ち | -1ドル | 99ドル | |
6 | 3 4 | 7ドル | 勝ち | 6ドル | 105ドル |
モンテカルロ法は応用すれば2倍配当の賭けでも使うことができるので、バカラやルーレットの偶数・奇数、赤・黒、ブラックジャックなどたくさんのカジノゲームで使える必勝法です☆
モンテカルロ法は全てのギャンブルに使えるわけではなく、最も有効的に使えるのは3倍配当(勝率33%)のカジノゲームです。
3倍配当のゲームには代表的なものでルーレットのダズンベットやカラムベット(コラムベット)が当てはまります。その他にも、モンテカルロ法は競馬、シックボー、クラップスなどにも使用することが可能で対策さえ行えば2倍配当ゲームにも使えます。
ここではモンテカルロ法が使えるカジノゲームの紹介をしていきます。
ルーレットはルーレットホイール(回転盤)を利用するカジノゲームです。カジノディーラーまたはコンピューターがルーレットホイールの中に玉を投入します。プレイヤーは、その玉がどの番号または数字のグループに落ちるかを予想し、予想が当たれば配当を獲得できます。
ルーレットには様々な賭け方がありますが、モンテカルロ法を使うのに適した賭け方は3倍配当の「カラムベット」と「ダズンベット」が最も代表的な賭け方です。2倍配当用のモンテカルロ法を用いれば配当が2倍の「奇数・偶数」「赤・黒」「High・Low」にも使うことができます。
シックボーは「大小」や「タイサイ」とも呼ばれるカジノゲームで、3つのサイコロの出目を予想するゲームです。
シックボーには様々な賭け方が存在しますが、シックボーでモンテカルロ法を使うのに適した賭け方は3倍配当のサイコロ2つを用いたシングルナンバーと2倍配当の「奇数・偶数」や「大小」などが挙げられます。
バカラは「バンカー(BANKER)」か「プレイヤー(PLAYER)」もしくは「タイ」のどれが勝つかを予想するゲームです。カードは4~6枚配られ、配られたカードの合計の下一桁が9に近い方が勝利します。
バカラでは2倍配当のプレイヤーもしくはバンカーに2倍配当用のモンテカルロ法が使えます。
バカラではバンカーが勝つとカジノ側に5%の手数料がとられるため、バンカーが勝った際の配当は1.95倍になります。バカラでモンテカルロ法を使いたい場合は、手数料がとられないノーコミッションバカラでプレイするのがおすすめです。
ブラックジャックはプレイヤーかディーラーどちらかの手札の合計数が「21」に近い方がゲームに勝利します。カードの合計が「21」を超えてしまうと負けというルールのカジノゲームです。
ブラックジャックはディーラーとプレイヤーが勝負する対戦型ゲームで、ディーラーに勝てば配当が2倍貰えます。ブラックジャックではモンテカルロ法を応用した2倍配当用のモンテカルロ法を使うことができます。
ここでは実際にベラジョンカジノが提供しているルーレットでモンテカルロ法が使えるのか検証していきたいと思います。 賭けはダズンベット(25~36)、1ユニット1ドルで設定してスタートしていきます。
⇨1ゲーム目は、数列「1 2 3」の両端を足した4ユニット(4ドル)をダズンベット(25~36)に賭けてゲームをスタートします。 結果は「2」のダズンベットで負けました。
ゲームに負けたので数列の右端に賭けたユニット数「4」を追加します。
この時点での累計損益は―4ドルです。
⇨2ゲーム目は、前回負けたので前回の数列「1 2 3」の右端に賭けたユニット数「4」を追加します。 数列「1 2 3 4」の両端を足した5ユニット(5ドル)をダズンベット(25~36)に賭けて2ゲーム目をスタートします。
結果は25のダズンベット(25~36)で当たりました。 ゲームに勝ったので数列「1 2 3 4」の両端を2ずつ削除し「1234」数字が全て消えました。
累計損益は+6ドルです。
3ゲーム目は、前回の勝負で勝って数字が全て消えたので、モンテカルロ法をリセットし初期の数列「1 2 3」に戻します。数列の両端のユニット数を賭けた4ユニット(4ドル)をダズンベットに賭けてゲームをスタートします。
結果は5のダズンベットで負けました。ゲームに負けたので数列「1 2 3」の右端にユニット数「4」を追加します。
この時点での累計損益は+2ドルです。
4ゲーム目は、前回負けたので前回の数列「123」の右端に賭けたユニット数「4」を追加します。数列「1234」の両端のユニット数を足した5ユニット(5ドル)をダズンベットに賭けてゲームをスタートします。
結果は14のダズンベットで負けました。ゲームに負けたので数列「1234」の右端に賭けたユニット数5を追加します。
この時点での累計損益は―3ドルです。
5ゲーム目は、前回負けたので前回の数列「1234」の右端に賭けたユニット数「5」を追加します。数列「1 2 3 4 5」の両端のユニット数を足した6ユニット(6ドル)をダズンベットに賭けてゲームをスタートします。
結果は11のダズンベットで負け。ゲームに負けたので数列「1 2 3 4 5」の右端に賭けたユニット数6を追加します。
この時点での累計損益は―9ドルです。
全18ゲームプレイした結果は以下の通りです。
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 結果 | 変化後の数列 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 2 3 | 4ドル | 負け | 1 2 3 4 | -4ドル |
2 | 1 2 3 4 | 5ドル | 勝ち | 全消去 | 6ドル |
3 | 1 2 3 | 4ドル | 負け | 1 2 3 4 | 2ドル |
4 | 1 2 3 4 | 5ドル | 負け | 1 2 3 4 5 | -3ドル |
5 | 1 2 3 4 5 | 6ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 | -9ドル |
6 | 1 2 3 4 5 6 | 7ドル | 勝ち | 3 4 | 5ドル |
7 | 3 4 | 7ドル | 負け | 3 4 7 | -2ドル |
8 | 3 4 7 | 10ドル | 勝ち | 4 | 18ドル |
9 | 1 2 3 | 4ドル | 負け | 1 2 3 4 | 14ドル |
10 | 1 2 3 4 | 5ドル | 負け | 1 2 3 4 5 | 9ドル |
11 | 1 2 3 4 5 | 6ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 | 3ドル |
12 | 1 2 3 4 5 6 | 7ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 | -4ドル |
13 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 8 | -12ドル |
14 | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 9ドル | 勝ち | 3 4 5 6 | 6ドル |
15 | 3 4 5 6 | 9ドル | 負け | 3 4 5 6 9 | -3ドル |
16 | 3 4 5 6 9 | 12ドル | 負け | 3 4 5 6 9 12 | -15ドル |
17 | 3 4 5 6 9 12 | 15ドル | 勝ち | 5 6 | 15ドル |
18 | 5 6 | 11ドル | 勝ち | 全消去 | 37ドル |
モンテカルロ法を用いてルーレットのダズンベットに1ドルを18回賭けた結果、37ドルの利益を出すことに成功しました!
□モンテカルロ法が成功した回数:3回
□勝利した回数:6回 □負けた回数:12回
□最大連敗数:5連敗 □最大賭け金額:15ドル
■累計損益:+37ドル
今回は、分かりやすくダズンベット(25~36)の賭けに集中しましたが、そもそもが勝率1/3の確率で当たる賭けになっているので、ベット先を常に同じ場所にしておくのはあまりおすすめではありません。
ゲーム結果によってベット先を変えながらモンテカルロ法を試すことで効果が発揮しますので、実践する際はゲームの流れや結果をよく見ながらモンテカルロ法を使うようにしてみましょう!
リスクが少なく着々と利益を積み上げられるモンテカルロ法ですが、そんなモンテカルロ法で上手く利益を保持していくためには損切りのタイミングを見極めて運用していくのも大事です。
2連勝しても1セットが終わらない状況下が最もモンテカルロ法の損切りのベストタイミングとなっています。
たとえば、下記のようなゲーム状況をご覧ください。
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 結果 | 変化後の数列 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 2 3 | 4ドル | 負け | 1 2 3 4 | -4ドル |
2 | 1 2 3 4 | 5ドル | 負け | 1 2 3 4 5 | -9ドル |
3 | 1 2 3 4 5 | 6ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 | -15ドル |
4 | 1 2 3 4 5 6 | 7ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 | -22ドル |
5 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 8 | -30ドル |
6 | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 9ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 | -39ドル |
7 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 | 10ドル | 負け | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | -49ドル |
8 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | 11ドル | 勝ち | 3 4 5 6 7 8 | -27ドル |
9 | 3 4 5 6 7 8 | 11ドル | 勝ち | 5 6 | -5ドル |
10 | ? |
このゲームでは8ゲームと9ゲームで2連勝しても数列の数字が残っており、2連勝しても1セットが終わっていないのでここが損切りのタイミングとなります。 モンテカルロ法は3倍配当ゲームに使用する攻略法となっているので、勝率1/3の賭けで3連勝する確率は非常に少なめです。
万が一、10ゲーム目で賭けを続行しゲームに負けてしまった場合、これが引き金に数列の数字が大きな数字に変化していく可能性もあります。 2連勝してもモンテカルロ法の成功が見込めない場合は、損失額の少ないうちにモンテカルロ法の使用を中断することがおすすめです。
この記事では、モンテカルロ法について詳しく解説しました。
モンテカルロ法はローリスクでコツコツと利益を上げていける有能な必勝法となっています。計算が必要なことから慣れるまでは若干時間がかかりますが、覚えておいて損のないシステムベットなので、ぜひ習得してみてくださいね!