ラムセスブック(Ramses Book)完全マニュアル
Ramses Book(ラムセス・ブック)は、Gammat(ゲマット)社がリリースした5リール10ライン型のスロットゲームです。同社の花形的スロットRamses Bookシリーズの原点となります。
Ramses Book の主な特徴
5リール10ラインと少ないライン数ながら、ワイルドシンボルとスキャッターシンボルが同一シンボルである点や、獲得したにもかかわらず配当がほとんど手に入らない、いわゆる「残念なフリースピン」が少ないシステムなどが特徴的です。
また、ギャンブルシステムも、他のスロットにはあまり見かけないタイプのものとなっています。
Ramses Book のテーマ
古代エジプトのピラミッドの内部のような雰囲気が漂う本スロット。ちなみにスロット名にもなっている「Ramses(ラムセス)」は、エジプトの王となった者たちが名乗ることの多かった名前であり、最も高配当のシンボルにその姿が描かれています。
シンボルは、トランプのスートをテーマにしたシンボルが5種類。
ラムセス王をはじめ、エジプトをモチーフにしたシンボルが4種類。
更に、WILD(ワイルド)とSCATTER(スキャッター)の両シンボルを兼ねる本シンボルの、合計10種類が登場します。
Ramses Book のボーナス
Ramses Bookがほかのスロットと一線を画しているのが2種類の「ギャンブルモード」です。
ひとつ目が、トランプの絵が描かれている右側のボタンを選択するとプレイできる「色当て」ギャンブル。ルールはシンプルで、裏返されているトランプのスートの色を当てるだけのものとなっています。
ふたつ目が、ゲージのような絵が描かれている左側のボタンを選択するとプレイできる「ルーレット」ギャンブル。
自分の掛け金の上下がランダムに2か所点灯し、ストップを押すことでそのどちらかの金額に、配当金額が変化します。非常にギャンブル性の高いモードです。
このルーレットタイプのギャンブルは「獲得配当0」になるまでチャレンジ可能です。例えば、上の画像でもし5ユーロを引いてしまっても、そこで終了ではなく5ユーロの部分が点灯してもう一度同じギャンブルを行うことが可能です。
また、「1/2」と書かれているボタンを押せば、勝ち金の半分でギャンブルを行うことも可能であり、このボタンは押すたびに掛け金が半分になっていきます。
Ramses Book のワイルド
Ramses Bookのワイルドシンボルはスキャッターシンボルも兼ねています。
Ramses Book のフリースピン
3個以上の書物シンボルをストップさせることで獲得できるフリースピン。
ちなみに回数は、3個以上ストップさせても一律で10回となっています。
まずフリースピンを獲得すると、書物が開きひとつのシンボルが指定されます。このシンボルは「Bonus Symbol(ボーナス・シンボル)」と呼ばれ、フリースピン中にストップすると必ず拡大シンボルになるだけでなく、2個ないしは3個がストップした際、通常のライン上で配当が成立していなかったとしても、隣り合ったとみなして払い戻しが行われます。
また、フリースピン中に3個以上のスキャッターワイルドがストップすると更に追加で10回のフリースピンを獲得な脳なのですが、この追加フリースピンこそがRamses Bookにおける最大の特徴。
実際にプレイした人の中には、追加のフリースピンを獲得し続け「総フリースピン回数50回超・獲得配当は数百倍」というプレイヤーもちらほら散見されます。上振れすればすさまじい勢いで増えていくフリースピン回数と獲得配当を手にすることになるでしょう。
Ramses Book のジャックポット
Ramses Bookにはジャックポットが搭載されていません。
まとめ
既にオンラインカジノやスロットをプレイしている方なら、ここまでレビュー記事をお読みいただいてだいたいお分かりいただけたでしょう。Ramses Bookは、NetEnt社の大ヒット機種である「Book of Dead」とほぼ同一のシステムを搭載しています。
こうなると「基本的な部分に差異が無いのであればどこで差をつけるか」が重要となってきますが、本スロットの場合ギャンブルモードが魅力的。当たり外れは大きいものの、他の機種に比べると条件は緩く、大きい配当を獲得できるチャンスがあると感じます。