プレイヤーのスキルと戦略が勝利へのカギとなる頭脳派ゲームとして知られる人気のゲーム「ポーカー」。
ポーカーのバリエーションは複数ありますが、海外カジノやポーカーの世界大会における主流は「テキサスホールデム・ポーカー」です。
さゆり
テキサスホールデム・ポーカーは、複数のプレイヤーが対戦し手元の2枚と場に開かれた5枚の手札を組み合わせて役を作るゲームです。
基本的には最も強い手札を持つプレイヤーが勝利しますが、運だけではなく、必ずしも自分が強い手札を持っていなくても駆け引きやリスクマネジメントにより勝てる要素がある点もポーカーの魅力です。
当ページでは、そんなポーカーに勝率を上げるためのコツや必勝法があるのか、どんな攻略法が有効なのかを解説します。
➡ポーカーがおすすめのオンカジについて詳しくはコチラをチェック
結論から申し上げると、ポーカーには「こうすると必ず勝てる」という方法はありません。
ただし、ポーカーで勝率を上げる基本的な戦略やコツはあります。
次はポーカーで勝つための戦略とコツを具体的に紹介します。
ポーカーの基本的な攻略法は以下の通りです。
「ハンドレンジ」とは、ゲームに参加するかしないかの判断基準となる範囲（レンジ）のことを指します。
ポーカーではハンドの組み合わせによって勝率が異なります。そこでハンドレンジを覚えておけば、組み合わせによって適切なアクションを判断できるため、勝ちやすくなります。
ただしハンドレンジはポジションや状況よって複数あり、すべてを暗記するのは難しいのが実情です。
そこで、まずは参加するか否かの基準となるプリフロップのハンドレンジだけでも頭に入れておきましょう。
プリフロップとは、2枚のカードが配られた状態での最初のラウンドのことです。プリフロップで行うアクションは、「レイズして参加」「コールで参加」「参加しない」の3つです。
ハンドレンジを覚えると有利になる理由は以下の通り。
初心者がやりがちなアクションとして、「とりあえずコールする」というのがあります。
どんなハンドでも考えなしに適当にゲームに参加すると、時々は運で勝てたとしても最終的には負ける可能性が増えます。
エマ
適当にゲームに参加すると、結局チップの無駄遣いになるということですね！
ハンドレンジを覚えて、プリフロップの時点で参加するべきではない組み合わせの時はフォールドするのも戦略の一つです。
さらに、ハンドレンジを覚えれば自分が参加するかどうかの判断だけでなく他プレイヤーのアクションを見て、相手のハンドを推測することも可能となります。
このようにハンドレンジを覚えると、より効果的な意思決定ができるため、結果的に勝率を高められます。
ネットで探すとポジションや状況別のハンドレンジ表が見つかりますので、練習時の参考にしましょう。
自分がゲームに参加できるハンドを見極めて、勝率を上げていきましょう。
他プレイヤーのベットやレイズの大きさ、タイミングなどから相手の手札や戦略を推測することができます。
ポーカーでは「テル （tell）」と呼ばれ、対戦相手の相手の身振りや仕草、表情、発言などの癖からハンドや戦略を読み取ってその情報を自分の勝利に活かす戦略です。
以下は、ポーカーにおける一般的なテルの例です。
ポーカーでは、テルを読む能力が高いプレイヤーが有利に立つことがありますが、同時に自分のテルを対戦相手に知られないようにしましょう。
プロのポーカープレイヤーは、相手がテルを読み取るのを難しくするために心理戦を巧みに利用することがあります。
相手の行動を読むことで、自分の意思決定をより的確にすることができます。
「チェック 」とは、自分の番にベットせずに、次のプレイヤーにアクションを渡すことです。
チェックは、他のプレイヤーが賭けを行っていない場合や前のプレイヤーがチェックを行った場合に選択できます。
チェックは、対戦相手に対して自分のハンドの強さや状況を見極めるために使うアクションです。
プレイヤーはベット額を増やす必要なく、次のラウンドに入れます。
ベットしないでチェックを入れると大抵の場合、対戦相手は「ハンドが弱い」と思われます。
そこで対戦相手が勝負してきそうな時、自分のハンドが強くてもチェックを入れることで、戦略的に自分の行動パターンを読ませない戦略も有効です。
また、対戦相手のベットに対してレイズを行うことで、相手が強い手札に対してのみコールするよりも、より多くのチップを獲得できます。
ベットコントロールは、場面に応じてベット額を調整する戦略のことです。
ポーカーの目的は勝利することですが、勝利することでより多くのチップを獲得することも重要です。
たとえば、確実に勝てる場面で突然オールインをすれば、他のプレイヤーは警戒してフォールドするかもしれません。
この場合、せっかく勝っても少ないチップしか獲得できないことになります。
逆にベット額が少なすぎると、ここぞという場面で多額のチップを獲得する機会を逃しかねません。
ベットコントロールもマスターし、より多くの賞金を勝ち取りましょう。
ポーカーのブラフとは、自分が持つハンドの実際の強さに関係なく、相手に誤認させるために意図的に強い手札を持っているかのように振る舞うことです。
ブラフは他プレイヤーを騙して誤った判断をさせ、自分の利益につなげるために使われます。適切なタイミングで使えば、自分のハンドが強くなくても相手にフォールドさせることが可能です。
ただし、ブラフを多用しすぎると対戦相手にブラフだと気づかれる可能性が出てきます。そのため、バリューとのバランスを取りながらブラフを使うのがポイントです。
ポーカーは進化していくゲームです。対戦相手は日々鍛錬を続けています。
そのため、自分自身も新しい戦略やテクニックを学び、スキルを向上させることが勝率アップにつ繋がります。
ポーカーの専門サイトや、レーニングサイトなどを活用して、常に自分の実力をアップデートしましょう。
ポーカーはオンラインカジノでも人気ゲームのひとつです。
れん
オンラインなら時間や場所を問わずいつでも気軽にプレイできますね。
ただし、オンラインカジノで提供しているのはプレイヤー同士で対戦するテキサスホールデム・ポーカーなどとは異なり、カジノディーラーとの対戦型ポーカーが主流です。
そのため、相手はフォールドすることがなく、またブラフなど一部の戦略は使えません。
そこで上記で挙げたポーカーとも共通する戦略にはなりますが、オンラインカジノポーカーで有効な戦略もご紹介します。
オンラインカジノのポーカーで勝つためのコツは、以下の3つが挙げられます。
基本的なことですが一般的なポーカーと同様、勝つためにはまずルールと役の強さに関する知識が必要です。
役の強さを理解していないと、ディーラーが持つハンドを予測してプレイヤー自身が勝てる見込みがあるか判断できません。
ポーカーの知識の中で最も重要なポイントは以下3つです。
あわせて、限られたカードの中から役ができる確率も理解しながらプレイすると勝率アップに繋がります。
こちらも基本的なことですが、ポーカーをはじめギャンブルで勝つためには常に冷静でいることです。
どのような場面でも言えることですが、正しい判断をするためには冷静さを保つ必要があります。
負けが続くと、それを短期間で取り戻そうと躍起になってしまうプレイヤーも多いですが、それがさらなる負けをもたらすことは言うまでもありません。
今勝てなくても長期的な視点で最終的に収支がプラスになればよいと考え、引く時は潔く引き下がることも大切です。
プレイ資金の管理も勝つためには必要です。
常に自分の許容範囲である資金を把握し、それに基づいてベット額を決めましょう。
勝った場合と負けた場合、両方でそれぞれ目標の収益額と損失額をあらかじめ設定して、その金額に達したらゲームを一時的に離れることも大切です。
そのままゲームを継続すると、それまで勝っていたのに損失を出したり、さらに負けることもあるためです。
当サイトではポーカーで有効な戦略と勝率アップの方法を紹介しました。
その方法をまとめると以下の通りです。
また、テキサスホールデム・ポーカーとオンラインカジノのポーカーに共通する戦略として、
以上も勝率アップにつながります。
ポーカーは運や確率だけのゲームではなく、戦略や駆け引きも勝利を導くポイントになります。ポーカープレイヤーは勝利を目指して常に新しい戦略を生み出し場数をこなして実力アップを図っています。
そのためポーカーの知識をできるだけ深め実践を積み、常に冷静に判断する力を見に付ければ確実に勝率を上げられるはずです。
当サイトでは、ポーカーの練習におすすめのオンラインカジノをランキング形式で紹介しています。
以下リストをご覧いただき、気になるカジノを見つけてオンラインポーカーをお楽しみください。
