オンラインカジノやリアルカジノでで利益や勝率を上げるための方法として、世の中にはたくさんの攻略法や必勝法が存在します。
たくさんある攻略法の中でも特に有名で理論上は必ず勝つと言われている賭け方が『マーチンゲール法』です。
当ページはマーチンゲール法について次の知識をお求めの方におすすめです。
✅オンラインカジノで使える攻略法が知りたい
✅マーチンゲール法の使い方や賭け方を覚えたい
✅マーチンゲール法のメリットやデメリットを知りたい
マーチンゲール法の使い方や賭け方、メリットやデメリットを理解して、オンラインカジノでマーチンゲール法を実際に取り入れていきましょう!
マーチンゲール法は軍資金が充分にあれば、カジノで必ず勝てる方法として有名になりました。マーチンゲール法の使い方はシンプルでオンカジを始めたばかりのオンカジ初心者でも取り入れやすい攻略法です☆
マーチンゲール法とは「勝つまでベット額を倍にしていく攻略法」です。
マーチンゲール法はカジノ攻略法の中ではかなり有名な攻略法で、競馬やFXなど他のギャンブルにも用いられることもあります。
使い方はシンプルで100円ベットで負けた場合→次は100円の2倍の金額200円をベット→2回目の200円ベットでも負けた場合→3回目のベットは200円の倍の400円ベットを勝つまで繰り返すだけです。
マーチンゲール法は主にカジノゲームのバカラやルーレット、ブラックジャックなどに使われる手法で、一度に大金を獲得するというよりもコツコツ稼ぐのに向いている攻略法になります。
損失を取り戻しながらコツコツ確実に稼いでいく方法の「マーチンゲール法」は、目標金額に達成するまで時間がかかってしまうこともあるため忍耐力も必要になります。
マーチンゲール法は「負けたら前回賭けた金額の倍をベット、勝ったら初めのベット額に戻す」を繰り返すだけのシンプルな方法です。
マーチンゲール法を使った基本的手順は以下の通りです。
では、詳しい手順を見ていきましょう。
マーチンゲール法はカジノゲーム全てに適しているわけではありません。
基本的には「勝率50%、配当が2倍」のカジノゲームが相性のいいゲームと言われており、当てはまるゲームとしてバカラやルーレットなどが挙げられます。
マーチンゲール法を用いてベットをする際はマーチンゲール法と相性のいいカジノゲームを選択しましょう。
マーチンゲール法でベットする際は金額の基準を決める必要があります。
初めにベットする金額が100円だった場合、そのゲームの金額基準は100円になります。
この金額の基準は変更可能で、前回のゲームに勝利した場合や負けていた分の損失を取り返したタイミングで行えます。
マーチンゲール法は負けたらベット額を倍にして賭けていく方法なので負け続けてしまった場合、かなり高額のベットを行わなければいけないこともあります。
金額の基準を高めに設定してしまうと、もし負け続けてしまった場合に軍資金が無くなってしまい、ベットの続行が不可能になる可能性もなくはありません。
金額を設定する際は、負けることも考慮した金額の設定をするようにしましょう。
ゲームとベット金額の基準を選択したら次はベットを行います。
前述したようにマーチンゲール法に適している賭け方は勝率50%、配当が2倍のものです。
バカラの場合 | ルーレットの場合 |
---|---|
プレイヤー・バンカー | 奇数・偶数/赤・黒/High・Low |
勝負に負けた場合は、前回のベット額を2倍にしてベットします。
もし、200円をベットして負けた場合は400円、さらに負けた場合は400円の倍の800円と勝つまで前回のベット額の2倍をベットし続けていきます。
勝負に勝った場合は1番初めに決めたベット金額に戻してゲームを続けます。
2連敗後に勝とうが、10連敗後に勝とうが勝った時点で倍増していたベット額を元に戻すのがマーチンゲール法のルールになります。
ここがベット金額を変更したい際に適したタイミングと言えます☆例えば、前回のゲームでベット金額基準を100円に設定していた場合、このタイミングで200円、500円など金額基準を上げてゲームをスタートできます。
ここでは表を交えてマーチンゲール法を見ていきましょう。
実際にマーチンゲール法をカジノゲームに使用していくと下記のようにゲームが成立していきます。
【手持ちの資金:100ドル、初期のベットサイズ:1ドル】
ゲーム数 | 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド | 6ラウンド |
---|---|---|---|---|---|---|
賭け金 | 1ドル | 2ドル | 4ドル | 8ドル | 16ドル | 32ドル |
結果 | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 勝ち |
累計損益 | -1ドル | -3ドル | -7ドル | -15ドル | -31ドル | +1ドル |
残高 | 99ドル | 97ドル | 93ドル | 85ドル | 69ドル | 101ドル |
このゲームでは連敗の結果、6ラウンド目で勝利できましたが、これが10連敗、20連敗、極端に100連敗した後でも1度の勝利で必ず損失額の全額を回収し初期のベットサイズ分が利益として発生する仕組みになります。
ここではマーチンゲール法のメリットについて紹介していきます。
マーチンゲール法の「ゲームに勝つまで金額を倍にしていく」というシンプルさはマーチンゲール法の1番のメリットと言えるでしょう。
マーチンゲール法を使うのに難しい計算や覚える必要のある手順なども特にないため、カジノ初心者でも簡単に使用できる攻略法です。
マーチンゲール法は勝利するまで倍の金額を賭け続けるベット方法です。
もし、10回以上連敗してしまったとしても11回目に勝てば利益を得ることができます。
したがって、マーチンゲール法は無限の軍資金があれば勝率は100%と言える必勝法なのです。
無限の軍資金が手元にある人はあまりいないと思いますが、軍資金が多くあればあるほど連敗しても損失を取り返せる可能性があがるため、軍資金を多く用意できるプレイヤーにおすすめのカジノ攻略法と言えます。
マーチンゲール法はどんなに連敗が続いていたとしても、1回勝つだけで利益を得ることができます。
メリット②でも記載したように軍資金が無限にあれば勝率100%のカジノ必勝法になります。
どれだけ損失を取り戻せると言っても100円ベットで10連敗してしまった場合、11戦目に賭ける必要のあるベット額は10万2,400円、15連敗してしまうと約330万円にも増額します。
330万円以上のベットを引き続き行うのは多くの人にとって難しいでしょう。
大きな損失を出さないためにも「損切りするタイミングを決めておくことがとても重要」になります。
ここではマーチンゲール法のデメリットについて紹介していきます。
マーチンゲール法は負けたら以前のベット額の2倍を賭けるといった手法なので連敗が続いてしまった場合、大きな損失につながる可能性があります。
ゲーム数 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 | 10回目 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
勝敗 | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け |
ベット額 | 100円 | 200円 | 400円 | 800円 | 1,600円 | 3,200円 | 6,400円 | 12,800円 | 25,600円 | 51,200円 |
このように負けるにつれてベット額が増額していくので、連敗中は資金がどんどん減り続けます。
この表の場合、スタート地点の賭け金額は100円ですが、これが2倍の200円だった場合、連敗時の損失も倍になります。
連敗中に資金がつきてしまえば、ゲームの続行が不可能になるため負けとなります。
リアルカジノやオンラインカジノでは各テーブルごとにベット上限額が設けられていることがほとんどです。
⇧オンラインカジノの場合、このように各テーブルごとのベット上限額を確認できます。
ベット上限額を超えた賭けは行えないためどれだけ軍資金に余裕があったとしても、ベット上限額に達した時点で負けになります。
ベットの上限額はテーブルごとに異なるため、マーチンゲール法を用いる前に必ず確認しておきましょう。
何度も説明した通り、マーチンゲール法は負けが続くにつれてベット金額が増えていきます。
100円ベットから始めて10連敗してしまった場合、11戦目に賭ける必要のあるベット額は10万2,400円にもなると前述しました。
11戦目で10万2,400円を賭けて勝負に勝ったとしても、最終の利益は初めにベットした分の金額100円となります。
マーチンゲール法で勝つにはコツコツと利益を獲得していく忍耐力が重要になるわけです。
マーチンゲール法はシンプルな攻略法ですが、すべてのカジノゲームに適しているわけではありません。
マーチンゲール法と相性がいいゲームは「勝率が50%」で「2倍配当」でバカラの「プレイヤー/バンカー」、ルーレットの「偶数/奇数」「赤/黒」などが当てはまります。
また、ブラックジャックも配当が2倍なのでマーチンゲール法に使うのに適したゲームと言えます。
配当が3倍のゲームなどに賭ける場合、ルールが少し変わったりする場合もあるので2倍配当、勝率50%のゲームを選ぶのがマーチンゲール法を使うのに最も有効と言われています☆
バカラは「バンカー(BANKER)」か「プレイヤー(PLAYER)」もしくは「タイ」のどれが勝つかを予想するゲームです。
カードは4~6枚配られ、配られたカードの合計の下一桁が9に近い方が勝利します。
基本的にプレイヤーかバンカーにベットするので勝率が50%の勝負になります。
タイにもベットは可能ですがタイの勝率は理論上9.53%と言われており、マーチンゲール法と相性がいい条件の勝率が50%を大きく下回るためマーチンゲール法を使う際はタイへのベットはしないでおきましょう。
ここではマーチンゲール法を用いてプレイヤーに100円ベットを行っていきます。
⇨100円のチップを選択し、「プレイヤー」にチップを置きます。
【勝った場合】⇒最初と同じ賭け金でそのままゲームを継続。
【負けた場合】⇒次ラウンドで100円の倍額である「200円」を賭けます。
読者さまから「チップ・スタックにマーチンゲール法に従って賭けたいチップ額が見当たらない!」という質問をいただきましたので、オンラインカジノでマーチンゲール法を行う際のチップの置き方について解説します。
▼チップ・スタックには「100円」「500円」「2,500円」「10,000円」という金額のチップが並んでいます。
マーチンゲール法を使って100円を賭けたラウンドで負けてしまったので、次に「200円」を賭けたい場合は、まず「100円」のチップを置いてから、【x2】(ダブル)のボタンをタップすれば、100円の2倍、つまり「200円分のチップ」を置いて200円を賭けることができます。
チップは複数組み合わせて使えて、ベットも賭け時間内でしたらボタンひとつで変更やキャンセルも可能です☆
ルーレットはルーレットホイール(回転盤)を利用するカジノゲームです。
カジノディーラーまたはコンピューターがルーレットホイールの中に玉を投入します。
私たちプレイヤーは、その玉がどの番号または数字のグループに落ちるかを予想し、予想が当たれば配当を獲得できます。
ルーレットには様々な賭け方がありますが、マーチンゲール法を使うのに適した賭け方は勝率50%、配当が2倍の「奇数・偶数」「赤・黒」「High・Low」になります。
ここではマーチンゲール法をルーレットに使用していきます。
⇨今回は「赤・黒」賭けで「黒」に100円を賭けてきます。100円のチップを選択し、「黒」にチップを置きます。
【勝った場合】⇒最初と同じ賭け金でそのままゲームを継続。
【負けた場合】⇒次ラウンドで100円の倍額である「200円」を賭けます。
このようにアウトサイドベットで、どちらか一方に賭け続ければマーチンゲール法が実践できます。
ただしボールが「0」に停止すると負けとなり、賭け金は没収されてしまう点に注意しましょう。
ルーレットの種類には「アメリカンルーレット」と「ヨーロピアンルーレット」の2タイプがあります。
その違いは、次のとおりです。
アメリカンルーレットはゼロが2つあることで、微妙な差ではありますが、ヨーロピアンと比べると偶数・奇数、赤・黒といったアウトサイドベットが無効になる確率が高く、勝率が50%を下回ります。
ブラックジャックはプレイヤーかディーラーどちらかの手札の合計数が「21」に近い方がゲームに勝利します。
カードの合計が「21」を超えてしまうと負けというルールのカジノゲームです。
ブラックジャックはディーラー対プレイヤーで勝負する対戦型ゲームで、勝率50%、配当が2倍になります。
ブラックジャックはルーレットやバカラのように赤か黒、バンカーかプレイヤーのどちらかを選ぶような単純なルールではないので事前に、ブラックジャックのルールを覚える必要があります。
ブラックジャックにはベーシックストラテジーといった基本戦略法が存在します。
カジノ初心者でもベーシックストラテジーを活用することである程度の勝率を確立することができます。
ここではマーチンゲール法の実践シミュレーションをオンラインカジノのデモモードを用いて行っていきたいと思います。
上記を踏まえてシミュレーションを行っていきます。
⇨結果は17の「黒」で負け。収益は「-1ドル」になりました。
⇨2ゲーム目は「赤」に2ドルチップを置いてゲームをスタートします。 結果は28の「黒」で負け。
2連敗で収益は「-3ドル」になりました。
⇨3ゲーム目は「赤」に4ドルチップを置いてゲームをスタートします。
結果は3の「赤」で勝ち。
マーチンゲール法が成功したので損失額全額が回収できました。
ここまでの収益結果は「+1ドル」です。
⇨前回のゲームでマーチンゲール法が成功したので、4ゲーム目は賭け金額をリセット。
「赤」に1ドルチップを置いてゲームをスタートします。
結果は34の「赤」で勝ち。収益は「+2ドル」です。
⇨前回も勝負に勝ったので5ゲーム目も「赤」に1ドルチップを置いてゲームをスタートしていきます。
結果は31の「黒」で負け。収益は+1ドルになりました。
1ゲーム目~5ゲーム目と同じように賭け続けてトータル40ゲームプレイした結果、13ドルの利益を出すことに成功しました!
全40ゲームプレイした結果は以下の通りです。
ゲーム数 | 賭け金 | 結果 | 収益 | ゲーム数 | 賭け金 | 結果 | 収益 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 黒(-1) | -1 | 21 | 2 | 赤(+2) | 9 |
2 | 2 | 黒(-2) | -3 | 22 | 1 | 黒(-1) | 8 |
3 | 4 | 赤(+4) | 1 | 23 | 2 | 黒(-2) | 6 |
4 | 1 | 赤(+1) | 2 | 24 | 4 | 黒(-4) | 2 |
5 | 1 | 黒(-1) | 1 | 25 | 8 | 黒(-8) | -6 |
6 | 2 | 黒(-2) | -1 | 26 | 16 | 黒(-16) | -22 |
7 | 4 | 赤(+4) | 3 | 27 | 32 | 赤(+32) | 10 |
8 | 1 | 黒(-1) | 2 | 28 | 1 | 赤(+1) | 11 |
9 | 2 | 赤(+2) | 4 | 29 | 1 | 黒(-1) | 10 |
10 | 1 | 赤(+1) | 5 | 30 | 2 | 黒(-2) | 8 |
11 | 1 | 赤(+1) | 6 | 31 | 4 | 赤(+4) | 12 |
12 | 1 | 黒(-1) | 5 | 32 | 1 | 赤(+1) | 13 |
13 | 2 | 黒(-2) | 3 | 33 | 1 | 黒(-1) | 12 |
14 | 4 | 黒(-4) | -1 | 34 | 2 | 黒(-2) | 10 |
15 | 8 | 赤(+8) | 7 | 35 | 4 | 黒(-4) | 6 |
16 | 1 | 黒(-1) | 6 | 36 | 8 | 黒(-8) | -2 |
17 | 2 | 黒(-2) | 4 | 37 | 16 | 黒(-16) | -18 |
18 | 4 | 黒(-4) | 0 | 38 | 32 | 黒(-32) | -50 |
19 | 8 | 赤(+8) | 8 | 39 | 64 | 赤(+64) | 14 |
20 | 1 | 黒(-1) | 7 | 40 | 1 | 黒(-1) | 13 |
□マーチンゲール法が成功した回数:9回
□勝利した回数:14回
□負けた回数:26回
□最大連敗数:6連敗
□最大賭け金額:64ドル
■累計損益:+13ドル
今回は分かりやすく赤黒賭けの赤に集中して賭けを行っていきました。
ギャンブルでは同じ結果が連続で出る確率がある程度決まっているため、結果に応じて賭け先を変更すると、より安定した勝率・利益が狙えそうです。
バカラの罫線やルーレットの空回し機能を利用することでマーチンゲール法の成功率UPが見込めます。
オンラインカジノが提供しているゲームの中にはこれまでのゲーム結果を確認できるシステムがあります。
バカラの場合、罫線を用いてバンカーまたはプレイヤーどちらにも賭けずに、ゲーム進行をただ見守り、罫線の流れを見て戦略を立てることができます。
「罫線(けいせん)」とは、直近のゲーム結果を示した表でオンラインカジノのバカラならゲーム画面上でいつでもチェックが可能です。
▼バカラの罫線
この罫線から得られる情報としては、このバカラテーブルでは「プレイヤー」が勝利する確率が高く、「タイ」はほとんど出ないということが分かります。
ルーレットの場合、チップを賭けずにゲームの結果を表示できるシステム「空回し」が使えます。
赤または黒いずれかが出る確率そのものは約50%ずつですが、空回しをして様子を見たりゲーム内の統計データを見て戦略を立てることができます。
▼ルーレットの統計
オンラインカジノでは、このようにデータを活用しながら、さらにマーチンゲール法の効果を高めることが可能です。
マーチンゲール法は他のカジノ攻略法と比べるとシンプルで実践しやすい攻略法です。
マーチンゲール法を上手に活用することでコツコツ確実に利益を獲得していくことができますが、一つ間違えると大きな損失になりうる可能性もあります。
マーチンゲール法を使う際はマーチンゲール法と相性のいいゲームを選ぶようにして、自身で損切のタイミングを決めておくことが重要なポイントになります。
まだマーチンゲール法を試したことのない人はオンラインカジノの無料プレイで練習してみるのをおすすめします!