【マーチンゲール法】は、システムベットというカジノ攻略法の一種で、『負けた時に次のゲームで倍額ベット』というシンプルなルールを実践することで、理論上「必ず勝てる」と言われる必勝法です。攻略法というと一見難しそうですが、マーチンゲール法は初心者の方も実践しやすく、確実に利益を出すことができます♬
今回は、そんなマーチンゲール法について徹底解説します🙌
マーチンゲール法を使って、オンラインカジノで爆勝ちしたい方は必見です。
当記事は、以下の情報をお探しの方にピッタリです♬
✅「そもそもマーチンゲール法って何?」
✅なぜ「必ず勝てる」の?
✅マーチンゲール法の使い方は?
✅マーチンゲール法を実践する際の注意点は?デメリットはない?
✅マーチンゲール法を使うならどのゲームがおすすめ?
マーチンゲール法は、「システムベット」によるカジノゲーム攻略法の一種で、『負けた時に次のゲームで倍額ベット』というシンプルなルールを実践することで、理論上「必ず勝てる」と言われる必勝法です。
FX(外国為替証拠金取引)においても使われており、FXの場合は取引に負けた場合に次に取引する際は、前回掛けた金額の倍の金額を掛けるという方法です。
「システムベット」は、「賭け方」にルールを設定することで、その通りにゲームを進めれば最終的に勝てる方法のことです。カジノをはじめ様々なギャンブルで適用できる攻略法で、ギャンブラーたちの知識や実践による研究を元に、効率よく勝つための方法として作られました。
では、賭け方にルールを設定することで「なぜ勝てる」のか?その理由と仕組みを詳しくみていきましょう。
マーチンゲール法は『負けた時に次のゲームで倍額ベット』することで、何度負けても1度勝てば全ての損失を取り戻して利益を出すことができる方法であるため、「必ず勝てる」と言われています。
例えば1ドルをベットし負けた場合、次は最初に賭けた1ドルの倍である2ドルを賭けます。
あいにく続いて負けてしまった場合、3度目は2ドルの倍である4ドルを賭けます。
さらに連敗した場合、4ドルの倍である8ドルを賭け、5度目についに勝利した場合、損失額は合計15ドル、勝利金額は16ドルとなり、トータルでは収支はプラス、つまり勝利しました🙌
これが、「理論上は必ず勝てる・負けることがない」と言われる理由です☝
万が一連敗が続いた場合は賭け金額が増えていくため、途中で軍資金が底をつくと一気に大負けとなり、悲惨な結果になります😱
マーチンゲール法は安定して小さな勝利を積み上げて行くことはできますが、大きなリターンが得られる方法ではありません。そして、負けるとベット額が増えていくことになるため、資金に余裕がある人向けです。さらに、長期戦覚悟でコツコツ勝利金を増やしたい方にはベストな方法。勝てたところで潔く止める戦略も選べる冷静なプレイヤーにも向いています。
マーチンゲール法の使い方はとってもシンプルです。ゲームに負けたときにベット額を2倍にして賭け続けるだけ。ゲーム結果の負けや連敗時に倍賭けを繰り返すことで、勝利した段階で全ての損失額を回収できるシステムになっています。
マーチンゲール法の具体的な手順を見て行きましょう♬
手順①「初期のベットサイズを決める」 | |
---|---|
初期投資額が大きいほど連敗時の賭け額と損失額が増大しやすくなります。資金をできるだけ抑えたい場合は、少ない投資額を設定するのがポイントです! | |
手順②「初期投資額をベット」 | |
初期投資額を2倍配当ゲームに賭けてプレイを開始します。 | |
手順③「ゲームに勝つまで2倍賭け」 | |
ゲームに負けたら賭け金を2倍にして次のゲームにベットします。勝つまでこれを繰り返してください! | |
手順⑤「勝ったらリスタート」 | |
ゲームに勝った時点で負けたゲームの損失額を全て回収することが可能です。ゲームの勝利時には初期投資額分の利益が発生します。 |
実際にマーチンゲール方を使っていくと下記のようにゲームが成立していきます。
ゲーム数 | 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド | 6ラウンド |
---|---|---|---|---|---|---|
賭け金 | 1ドル | 2ドル | 4ドル | 8ドル | 16ドル | 32ドル |
結果 | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 勝ち |
累計損益 | -1ドル | -3ドル | -7ドル | -15ドル | -31ドル | +1ドル |
残高 | 99ドル | 97ドル | 93ドル | 85ドル | 69ドル | 101ドル |
比較的短いスパンでマーチンゲール法が成功した場合のシミュレーションをしました。
上記シミュレーションでは、連敗の結果、6ラウンドめで勝利できましたが、これが10連敗、20連敗、極端に100連敗した後でも、1度の勝利で必ず損失額の全額を回収し初期のベットサイズ分が利益として発生する仕組みです☝
次は、マーチンゲール法を使いやすいカジノゲームをご紹介します🌟
マーチンゲール法が効果を発揮するのは、次の2条件を満たすゲームです。
勝率50%(勝率1/2)の2倍配当の賭けとは、たとえばルーレットの「赤黒賭け」、「ハイロー賭け」、「奇数偶数賭け」が該当します。
バカラも同様に「バンカー」と「プレイヤー」いずれかが勝つ確率はおよそ50%です。厳密にいえば、「タイ」(引き分け)もありますが、タイだった場合、賭け金が払い戻しされるため、考慮に入れなくても大丈夫です。
『独立事象のゲーム』は、前ラウンドのゲーム結果が次ラウンドのゲーム結果に影響しないゲームのこと。
バカラとルーレットでは前ラウンドのゲーム結果は次ラウンドに影響しません。前ラウンドで「バンカー」が勝ったとしても、次ラウンドで「バンカー」が勝つ確率は約50%のままで変わりません。
マーチンゲール法を使うのに最適なゲームは次の2ゲームです。
✅バカラ
✅ルーレット
バカラとルーレットがマーチンゲール法に最適なゲームではありますが、2倍配当の賭けに限定すればブラックジャックとシックボーそしてクラップスでも使えます💪
シンプルな戦略のマーチンゲール法は、ルールがシンプルなため、他の攻略法と組み合わせて使うこともできます。覚えておいて絶対に損のない必勝法です!
答えは、『禁止されていない』です🙌
本場カジノでは、基本的にメモや記録を付ける行為が禁止されていますが、マーチンゲール法はメモ不要でもできる簡易的な必勝法となるため、実際のカジノでも使用することも可能です。ただし、格式の高い一部ランドカジノではマーチンゲール法の使用を禁止しているところもありますので、本場カジノで試す際には注意しましょう。
オンラインカジノでマーチンゲール法は使えます🌟
「オンラインカジノでマーチンゲール法のような攻略法を使うことは禁止されているのでは?」と心配されている方もいらっしゃるでしょう。
マーチンゲール法は、とても基本的な必勝法であるため、現在のところオンラインカジノでマーチンゲール法を禁止しているカジノはありませんのでご安心ください。
初心者の方で、当ページの「マーチンゲール法の使い方」を見ながらプレイしていたとしても、オンラインカジノならディーラーやカジノ運営側から見えないので、いくらでも実践できちゃいますね♬
次は、マーチンゲール法を使いやすいオンラインカジノゲームをご紹介します。
ここでは、各カジノゲームで実際にマーチンゲール法を使う際の方法と注意点を解説します。
ルーレットでマーチンゲール法を実践
ルーレットは、前述のとおり『勝率50%(勝率1/2)の2倍配当の賭け』イーブンマネーベットがあり、マーチンゲール法が使えるカジノゲームです♬
ポイントは次の2点です。
✅ヨーロピアンルーレットテーブルを選ぶ
✅アウトサイドベッドのみ利用する
まずルーレットの種類には【アメリカンルーレット】と【ヨーロピアンルーレット】2タイプがあることを知っておきましょう。
その違いは、次のとおりです。
アメリカンルーレットはゼロが2つあることで、微妙な差ではありますが、ヨーロピアンと比べると偶数・奇数、赤・黒といったアウトサイドベットが無効になる確率が高く、勝率が50%を下回ります。
▼シングルゼロのヨーロピアン・ルーレット
マーチンゲール法ルーレット
オンラインカジノでプレイできるルーレットは、特に明記されていなくても大半がヨーロピアンタイプになります。逆にアメリカンの場合は「アメリカン・ルーレット」など、アメリカンタイプだと分かるようなゲーム名が付いていますので、それ以外のルーレットからマーチンゲール法を使ってプレイしたいテーブルを選びましょう♬
▼アメリカン・ルーレットの例
アメリカンルーレット
ルーレットには様々な賭け方があり、中でも一番配当率が高いのは「ストレートベット」という番号1点賭けです。ただし、その番号が当たる確率はたったの2.7%です。
そしてマーチンゲール法が使える『勝率50%(勝率1/2)の2倍配当の賭け』に該当しないため、ストレートベットやインサイドベットは利用せず、イーブンマネー・ベットのみを利用します。
『イーブンマネー・ベット』は、勝利すると賭け金と同額(イーブンマネー)が配当として支払われる賭けのことです。賭け金額分と1倍の配当分が併せて払い戻しされるので、日本では2倍配当としますが、海外では配当が1倍(賭け金額と同額)という表現をするため、「イーブン」という言葉を使っています。
マーチンゲール法ルーレット
上記3つのうち、いずれかの賭け方を選びます。
今回は、「赤・黒賭け」で「黒」に100円を賭けることにしたので、100円のチップを「黒」に置きました。
このようにアウトサイドベットで、どちらか一方に賭け続ければマーチンゲール法が実践できます。
ただしボールが「0」に停止すると負けとなり、賭け金は没収されてしまう点に注意しましょう。
バカラでマーチンゲール法を実践
バカラは「バンカー」または「プレイヤー」どちらが勝つか予想して、当たれば配当金を獲得できる勝率50%のゲームであり、『勝率50%(勝率1/2)の2倍配当の賭け』という条件に一致するため、マーチンゲール法が使えるカジノゲームです♬
バカラでマーチンゲール法を使い勝利するためのポイントは次の2点です。
✅サイドベットは利用しない
✅「プレイヤー」か「バンカー」どちらか決め、一方に賭け続ける
▼今回は「プレイヤー」に100円を賭けてみることにします。
バカラ マーチンゲール法
チップ・スタックから100円のチップを選択し、「プレイヤー」にチップを置けばベット完了♬
勝った場合⇒最初と同じ賭け金でそのままゲームを継続。
負けた場合⇒次ラウンドで100円の倍額である「200円」を賭けます。
読者さまから「チップ・スタックにマーチンゲール法に従って賭けたいチップ額が見当たらない!」という質問をいただきましたので、オンラインカジノでマーチンゲール法を行う際のチップの置き方について解説します☝
▼チップ・スタックには「100円」「500円」「2,500円」「10,000円」という金額のチップが並んでいます。
バカラ マーチンゲール法
マーチンゲール法を使って100円を賭けたラウンドで負けてしまったので、次に「200円」を賭けたい場合は、まず「100円」のチップを置いてから、【x2】(ダブル)のボタンをタップすれば、100円の2倍、つまり「200円分のチップ」を置いて200円を賭けることができます♬
チップは複数組み合わせて使えて、ベットも賭け時間内でしたらボタンひとつで変更やキャンセルも可能です🌟
サイドベットは、メインのゲーム結果とは別に賭けられるボーナスベット。「バンカーペア」や「ミックスペア」などが該当します。
例えば「バンカーペア」の配当は11:1、見事当てればメインゲームの配当よりも大きい配当を得ることができるため、ゲームをさらにスリリングにしてくれます。ただ、当然当てるのは難しく勝率が50%を切るため、マーチンゲール法を使う時にはサイドベットは利用しないようにしましょう。タイ(引き分け)へも同じ理由でマーチンゲール法を実践している時は避けておきましょう。
マーチンゲール法を使っている時、連敗すると不安になってしまう場面があります。例えば、「バンカー」に賭け続け、連敗すると次は「プレイヤー」に変えてみようか・・と思ってしまうのは分かります。でも、確率は五分五分ですからプレッシャーに打ち勝って勝機を待ちましょう🌟
シックボーでマーチンゲール法を実践
シックボーは、3つのサイコロの出目を予想して当てるゲームです🎲ゲーム内容はシンプルながら、様々な賭け方があることが魅力の一つで、その中には『勝率50%(勝率1/2)の2倍配当の賭け』というマーチンゲール法が効果を発揮する賭け方があります。
シックボーでマーチンゲール法を利用する際のポイントは一点☝
✅「大小」または「奇数偶数」に賭ける
▼3つのサイコロの出目数合計が「奇数」になる方へ100円を賭けてみました。
シックボー マーチンゲール法
「大小」は、サイコロ出目の合計数が4~10になると予想した場合は「小」(スモールナンバー)、11~17と予想した場合は「大」に賭ける方法です。
「奇数偶数」は、サイコロの出目の合計数が「奇数」になるか「偶数」になるかを予想する賭け方です。
マーチンゲール法を使うと、どんなメリットがある?という疑問をお持ちの方へ、マーチンゲール法を使うメリットを3つご紹介します💪
マーチンゲール法の最大のメリットは誰でも容易に使えるシンプルさです。前述したとおり、マーチンゲール法は負けた時にひたすら倍賭けを繰り返していくというシンプルなルールですので、カジノ未経験者を含め、誰でもすぐに実践が可能。面倒な計算も必要ありません♬
連敗数に関係なく、マーチンゲール法を使い続けていれば一度の勝利で必ず損失額の全額が回収できることも大きなメリットと言えます。
オンラインカジノで毎月安定して勝ち続けている方の特徴は損失額を上手くコントロールできていることです。マーチンゲール法を使えば損失額が容易にコントロールできるので、利益一点に集中することが可能です。
本来、マーチンゲール法は損失額回収に長けた守備型の必勝法となっていますが、一度勝利することで初期投資額(初期ベットサイズ)の金額が利益として発生します。利益額は微々たるものですが、損失額を一切出さずに利益だけを上げていけるため、長時間プレイは大きな儲けにつながります!
マーチンゲール法は、’’ 理論上は絶対に勝てる ‘’ と言われている必勝法ですが、実は欠点もあります。ここでは、マーチンゲール法を使う際に注意してもらいたいデメリット(欠点)を2つ紹介していきます。マーチンゲール法を使って負ける方はデメリットと一緒に対策方法も解説しているので、参考にしてみてくださいね。
一度の勝利で損失額の全額が回収できる優れたマーチンゲール法ですが、連敗が続けば続くほど、賭け額と損失額が増えていきます。
具体的にどんな感じで増えていくかを表で見てみましょう。
連敗数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
賭け金 | 1ドル | 2ドル | 4ドル | 8ドル | 16ドル | 32ドル | 64ドル | 128ドル | 256ドル | 512ドル |
結果 | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け | 負け |
累計損益 | -1ドル | -3ドル | -7ドル | -15ドル | -31ドル | -63ドル | -127ドル | -255ドル | -511ドル | -1023ドル |
5連敗まで、そこまで賭け額も損失額も大きくないですが、6連敗を超えると一気に増大していくのが分かります。
いかに損失額の全額が回収できる優れた戦略であっても、数百ドル、数千ドルの賭け・損失を負うのは誰でも抵抗がありますよね。
マーチンゲール法で勝てない!と思ったときは、潔くゲームを切り上げるのも大事です。ゲームを開始する前に連敗数を予め決めておくことで、取り返しのつかない大きな損失になる前にゲームを切り上げることができます。損失額を抑えることはギャンブルで勝つための一つの要素になっているので、ご自身の許容範囲内の賭け金・損失額から連敗数を決めて無理のない賭けを行いましょう。
前述のとおり、マーチンゲール法は連敗が続けば続くほど賭け額と損失額が大きくなっていきます。そして、連敗が続いたときは下記2つの問題に直面します。
連敗数によってはどこかで倍賭け資金が用意できなくなることもあるでしょう。また、オンラインカジノで遊べるルーレット、バカラ、ブラックジャック、シックボーには、1ラウンドで賭けられる金額の上限や一度のベット上限額が決まっているため、賭け金額の上限に到達した場合はマーチンゲール法が使用できなくなります。
無限に使える資金があり、無制限に賭けられるテーブルがあった場合、マーチンゲール法は100%の確率で成功する必勝法となります。そうではない以上、このデメリットは念頭に置いておきましょう。
初期のベットサイズを小さくすることも対策のひとつです。単純な話、1ドルでスタートすると10連敗で賭け金512ドル、損失1,023ドルになりますが、0.5ドルから始めるだけでも賭け額と損失額は半分に抑えることができます。また、小さい金額に設定することで連敗できる回数や使える資金も増えますので、マーチンゲール法の成功率がより高まります。
ルーレットの「空回し」の機能を利用するとマーチンゲール法の成功率がより高まります。「空回し」とはチップを賭けずにゲームの結果を表示できるシステムです。オンラインカジノのゲームの中には、チップを置かずゲームラウンドをただ見ることができるものが複数あります。
バカラでのケースなら、バンカーまたはプレイヤーどちらにも賭けずに、ゲーム進行をただ見守り、罫線の流れを見て戦略を立てることができます。
罫線(けいせん)とは、直近のゲーム結果を示した表のことです。オンラインカジノのバカラならゲーム画面上でいつでもチェックできます🙌
▼バカラの罫線
マーチンゲール法バカラ罫線
この罫線から得られる情報としては、このバカラテーブルでは「プレイヤー」が勝利する確率が高く、「タイ」はほとんど出ないということが分かります。
ルーレットの場合も同じです。赤または黒いずれかが出る確率そのものは約50%ずつですが、空回しをして様子を見たり、ゲーム内の統計データを見ても、赤に連続で玉が落ちたり黒に連続で玉が落ちたりすることがあります。
▼ルーレットの統計
マーチンゲール法ルーレット統計
同じ結果が続くほど、その次はなんとなく異なる方が出るような気がして、その結果に賭けたくなりませんか?その感は、あながち間違ってはいないのです。と言うのも、同じ結果が出る確率はある程度決まっているからです☝
例えば、筆者がルーレットをプレイしていた時の、あるラウンドで同じ結果が出た確率を見てみると、次の通りです。
結果 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
確率 | 1/2 | 1/4 | 1/8 | 1/16 | 1/32 | 1/64 | 1/128 | 1/256 | 1/512 | 1/1024 |
50% | 25% | 12.5% | 6.2% | 3.1% | 1.6% | 0.8% | 0.4% | 0.2% | 0.1% |
表を見るとわかる通り、6、7回同じ結果が連続して出ることはまあまあありますが、8回、9回、10回以上同じ結果が続くのは確率的にとても低くなっています。
そこで「空回し」の出番というわけです。例えば、5回同じ結果が連続して出ることを空回しで確認し、6回目でチップを賭けていくと、少ない投資金額で勝利することも可能になります。安全を取って8回、9回以上同じ結果になったときは、思い切って初期のベットサイズを上げてマーチンゲール法を試してみるのもいいかもしれません♬
オンラインカジノでは、このようにデータを活用しながら、さらにマーチンゲール法の効果を高めることもできるメリットがあります🌟
マーチンゲール法の最大の弱点は、デメリットで述べたように、賭け金や損失額が一気に増大してしまうこと。
この増え幅を抑えることができれば、マーチンゲール法はより扱いやすい最高の必勝法に変わります。そこで、ここではマーチンゲール法の改良バージョンをご紹介します🌟
マーチンゲール法は、『勝率50%(勝率1/2)の2倍配当の賭け』で効果を発揮することは、何度も申し上げてきました。弱点としては、賭け方の種類が限られるうえに、負け続けると損失額も賭け金額も倍増し続け、サステイナブルではありません。
そこで考えたのは、3倍配当のカジノゲームでマーチンゲール法を使えるようにすることです。
試行錯誤し完成したのが、下記のマーチンゲール法です。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝利時の収支 | 敗北時の収支 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 2ドル | -1ドル |
2 | 1ドル | 1ドル | -2ドル |
3 | 1ドル | 0 | -3ドル |
4 | 2ドル | 1ドル | -5ドル |
5 | 3ドル | 1ドル | -8ドル |
6 | 4ドル | 0 | -12ドル |
7 | 6ドル | 0 | -18ドル |
8 | 9ドル | 0 | -27ドル |
9 | 14ドル | 1ドル | -41ドル |
10 | 21ドル | 1ドル | -62ドル |
11 | 31ドル | 0 | -93ドル |
12 | 47ドル | 1ドル | -140ドル |
13 | 70ドル | 0 | -210ドル |
14 | 105ドル | 0 | -315ドル |
15 | 158ドル | 1ドル | -473ドル |
マーチンゲール法のように、ただ「負けたら倍額賭ける」というような、賭け自体に規則性がないため、上記パターンを全て覚えるのは少し大変です。
でも、マーチンゲール法の最大のメリットである 【一度の勝利で損失額の全額を回収】する特性を活かし、賭け額や損失額を抑えた方法になります。
損失額回収に長けたマーチンゲール法は残念ながら利益を生み出すことには向いていません。長期間プレイで成功数を上げて地道に利益を狙っていくしかありません。
しかし、せっかくオンラインカジノを利用するのだから儲けはしっかりと確保していきたいですよね💰
そこで、皆さんにおすすめしたいのが、【マーチンゲール法】と【パーレー法】(逆マーチンゲール法)の組み合わせ術です。
パーレー法の使い方は、基本マーチンゲール法と同じ倍賭けです。ただし、負けた時に賭け金を倍にするマーチンゲール法とは真逆で、パーレー法は勝ったときに賭け金を倍にする手法です。要はゲームに勝っても負けても倍プッシュすればいいという方法です💪
この2つの必勝法を組み合わせることで、マーチンゲール法で損失額の全額を回収しつつ、パーレー法で利益を狙うことが可能になります!ただ、これはマーチンゲール法を単体で使うよりもリスクが高いため、成功させるためには止め時を掴むことが最も重要です。
ベラジョンカジノのルーレットでマーチンゲール法がどの程度通用するのか実際に検証していきます!利用するゲームはリラックスゲーミング社(Relax Gaming)の『ルーレット ネオ』(Roulette Neo)です。
初期ベットサイズは1ドルで赤黒賭けの「赤」オンリーで挑戦していきます👊
1ゲーム目は、赤黒賭けの「赤」に1ドルチップを置いてゲームをスタートします。
1ゲーム目
結果は17の「黒」。収益は「-1ドル」になりました。
1ドルを賭けて直前のゲームで負けてしまったので、早速マーチンゲール法を使います。
2ゲーム目は赤黒賭けの「赤」に2ドルチップを置いてゲームをスタートします。
2ゲーム目
結果は28の「黒」。2連敗で収益は「-3ドル」になりました。
2ドルを賭けて直前のゲームで負けてしまったので、引き続きマーチンゲール法の倍賭けを行っていきます。3ゲーム目は赤黒賭けの「赤」に4ドルチップを置いてゲームをスタートします。
3ゲーム目
結果は3の「赤」。マーチンゲール法が成功したので損失額全額が回収できました💪
ここまでの収益結果は「+1ドル」です。
直前のゲームでマーチンゲール法が成功したので、4ゲーム目は賭け金額をリセット。
赤黒賭けの「赤」に1ドルチップを置いてゲームをスタートします。
4ゲーム目
結果は34の「赤」。普通に勝ちましたね!収益は「+2ドル」です。
5ゲーム目も赤黒賭けの「赤」に1ドルチップを置いてゲームをスタートしていきます。
5ゲーム目
結果は31の「黒」。収益は+1ドルになりました。
1ゲーム目~5ゲーム目までの感じでトータル40ゲームプレイした結果、13ドルの利益を出すことに成功しました🙌
▼ルーレットでマーチンゲール法を使ったゲーム結果まとめ
ゲーム数 | 賭け金 | 結果 | 収益 | ゲーム数 | 賭け金 | 結果 | 収益 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 黒(-1) | -1 | 21 | 2 | 赤(+2) | 9 |
2 | 2 | 黒(-2) | -3 | 22 | 1 | 黒(-1) | 8 |
3 | 4 | 赤(+4) | 1 | 23 | 2 | 黒(-2) | 6 |
4 | 1 | 赤(+1) | 2 | 24 | 4 | 黒(-4) | 2 |
5 | 1 | 黒(-1) | 1 | 25 | 8 | 黒(-8) | -6 |
6 | 2 | 黒(-2) | -1 | 26 | 16 | 黒(-16) | -22 |
7 | 4 | 赤(+4) | 3 | 27 | 32 | 赤(+32) | 10 |
8 | 1 | 黒(-1) | 2 | 28 | 1 | 赤(+1) | 11 |
9 | 2 | 赤(+2) | 4 | 29 | 1 | 黒(-1) | 10 |
10 | 1 | 赤(+1) | 5 | 30 | 2 | 黒(-2) | 8 |
11 | 1 | 赤(+1) | 6 | 31 | 4 | 赤(+4) | 12 |
12 | 1 | 黒(-1) | 5 | 32 | 1 | 赤(+1) | 13 |
13 | 2 | 黒(-2) | 3 | 33 | 1 | 黒(-1) | 12 |
14 | 4 | 黒(-4) | -1 | 34 | 2 | 黒(-2) | 10 |
15 | 8 | 赤(+8) | 7 | 35 | 4 | 黒(-4) | 6 |
16 | 1 | 黒(-1) | 6 | 36 | 8 | 黒(-8) | -2 |
17 | 2 | 黒(-2) | 4 | 37 | 16 | 黒(-16) | -18 |
18 | 4 | 黒(-4) | 0 | 38 | 32 | 黒(-32) | -50 |
19 | 8 | 赤(+8) | 8 | 39 | 64 | 赤(+64) | 14 |
20 | 1 | 黒(-1) | 7 | 40 | 1 | 黒(-1) | 13 |
□マーチンゲール法が成功した回数:9回
□勝利した回数:14回
□負けた回数:26回
□最大連敗数:6連敗
□最大賭け金額:64ドル
■累計損益:+13ドル
今回は分かりやすく赤黒賭けの赤に集中して賭けを行っていきました。ギャンブルでは同じ結果が連続で出る確率がある程度決まっているため、結果に応じて賭け先を変更すると、より安定した勝率・利益が狙えそうです。
最後になりますが、マーチンゲールの名前の由来について少し触れておきましょう。
所説ありますが、よく知られているのが、地名が由来となっている説です。
南フランスにマーティギューと呼ばれる地方があり、そこの出身者が好んで使っていたのがこのマーチンゲール法の倍賭けシステムだと言われています。当時、その方はこの倍賭けシステムを使用してはギャンブルに大負けしていたのが有名な話で、それを嘲笑してマーチィギューシステムと呼ばれ、後にマーチンゲール法と名づけられたそうです。
この有名な話にもある通り、マーチン法の最大の欠点は連敗時に賭け額・損失額が増大しやすいことにあるので、連敗が極端に続いてしまったときは成功に固執せずに仕切りなおすことが大事です。
オンカジ歴3年のAさん
実際にマーチンゲール法を使って、ありえないような勝利金を手にしました!その金額は、なんと55万円ですw マーチンゲール法を使ってプレイしたゲームはブラックジャックで、実際はマーチンゲール法との親和性はそれほど良くないと言われているのですが、やってみましたw
実際に使ってみて、思ったことをいくつか皆さんにシェアしたいと思います。
それは、ハウスエッジを考慮すること。もし、基本戦略でブラックジャックをプレイすれば、ハウスの確率は約54%です。ところが、2回連続でハウスが勝つ確率は27%。3回なら13.5%となります。
賭け金を2倍にしているので、プレイヤー側の勝利確率が上がるわけではありません。実際、ゲームそのもののオッズは変わらず、勝つまでの時間が長くなるだけです。
プレイを続けると、ある時期から長丁場になります。7回連続で負けるハンドがあっても、その確率は約1%、つまり100ハンドに1回ということです。7回連続で負け続けることは、ほぼ起こらないということ。
マーチンゲール法で勝つためには、自分の中でルールを決めた方がいいと思います。
- 勝つための目標を設定する
欲を出しすぎず、例えば30,000円勝ったら満足してゲームを終了する、などと決めておくとよいかも。最初の10分で達成できたら、そのままゲームを進めてさらに勝ちたくなる気持ち、よくわかります!でも、目標を達成したら、とりあえず終了しちゃいます。
- 負けは4回までに!など自分ルールで
賭けるなら、2,000円+4,000円+8,000円+1,6000円です。4連敗したらリセットして2,000円に戻す。自分は、損失額が増えすぎないように4回でリセットしました。55万円の勝利なんて大したことない、と思う方もいるかもしれませんが、欲をかかず、コツコツを勝利するのが好きなんで、自分はこういうやり方があっているなと思います。
皆さんも、マーチンゲール法を基本に自分ルールを取り入れるなどして、ぜひともオンラインカジノで高額勝利を狙ってみましょう💪
マーチンゲール法についてのよくある質問と回答をいくつかご紹介します。
マーチンゲール法とは、配当が2倍のカジノゲームもしくは賭け方で利用できる必勝法の一つです。
逆マーチンゲール法とは、マーチンゲール法とは反対に、ゲームに勝った時の利益を最大限に多くする必勝法の一つです。
マーチンゲール法を使えば、100%ゲームに勝てるというものではありません。賭け金額を調整することで、最終的に損失を出さず、かつ結果的に収支は少額でもプラスになる方法です。
ブラックジャックではマーチンゲール法を使えない、というわけではありません。ただ、慣れていない方は利用しない方が安全です。その理由は、ブラックジャックは独立した事象のカジノゲームではないためです。ブラックジャックは、プレイヤーのアクションによって配られるカードの枚数やデッキに残るカードがが異なるからです。有名な【カードカウンティング】という攻略法は、これまでに出たカードによって、結果を予想する方法です。ブラックジャックの場合は、ゲームそのものの還元率が高くても、予測不可能な事態により連敗がありえないほど続く恐れがあります。
そのため、ブラックジャックではマーチンゲール法は使わない方がよいでしょう。
当記事では、カジノの基礎的な攻略法【マーチンゲール法】について詳しく解説しました。【マーチンゲール法】は、システムベットというカジノ攻略法の一種で『負けた時に次のゲームで倍額ベット』というシンプルなルールを実践することで、理論上「必ず勝てる」と言われる必勝法です。攻略法というと一見難しそうですが、マーチンゲール法は初心者の方も実践しやすい所が特徴です。
マーチンゲール法を使って必ず勝てるカジノゲームの条件は、①勝率が約50%かつ2倍配当の賭け方があるゲーム、そして②独立事象のゲームということを述べました。つまり、マーチンゲール法が効果を発揮するカジノゲームはバカラとルーレットということになります。
デメリットとして、負け続けると賭け金額が膨大になりがちのため、手持ちの軍資金をチェックしながら慎重に進めるのが得策です。さらに、マーチンゲール法は様々な攻略法との組み合わせや改良も可能☆ベテランのギャンブラーも試行錯誤しながらマーチンゲール法で勝利を重ねています。
皆さんもマーチンゲール法を使いこなし、オンラインカジノで勝利を狙いましょう!