最終更新: 2022年11月28日
ポーカーは、世界中で億を超えるプレイヤーがいると言われる人気のカードゲーム。ポーカーを一言で表すと、5枚のカードの組み合わせで役の強さを勝負するゲームですが、ポーカーには細かいバリエーションがあります。コンピューター相手にプレイするビデオポーカー、ディーラーと勝負するカリビアン・スタッドポーカーやパイガオポーカー、プレイヤー同士が勝負し合うテキサスホールデムやオマハなど、ポーカールールもそれぞれ異なります。
オンラインカジノで人気のポーカーは、ビデオポーカーと「テキサスホールデムポーカー」、「カリビアンスタッドポーカー」、「スリーカードポーカー」などです。オンラインカジノのポーカーは少額からでも気軽に遊べるのが魅力で、初心者の方はカジノ施設へ行く前にこっそり練習という使い方もできちゃいます。当記事では「ポーカーを始めてみたいけど、いまいちルールが分からない・・」という初心者の方向けに、基本のポーカールールを解説します☝
ここでは、ポーカールールの基本やポーカー用語について解説します!
ポーカーでは、ジョーカーを含まない52枚のトランプカードを使用します🃏プレイできる人数は1テーブルにつき2名から10名までです。5枚のカードのコンビネーション(ポーカーでは「手役」や「ハンド」と呼ばれる)の強さによって勝ち負けが決まります。同じ役を持った人が複数いた場合は、カードの値が高い方を勝者とします。
カードの強さ:A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2
Aが一番強いカードで2が一番弱いカードというのは、どのタイプのポーカーでも共通のルールです。
ポーカーのハンドは全部で10種類あります。役は弱い順から「ハイカード」「ワンペア」「ツーペア」「スリーカード」「ストレート」「フラッシュ」「フォーカード」「フルハウス」「ストレートフラッシュ」「ロイヤルストレートフラッシュ」があります。それぞれの役を詳しく見て行きましょう☝
ポーカーのハイカード
手札5枚が全てバラバラの数字で、かつスート(絵柄)も揃っていないハンドです。「ブタ」とも呼ばれています。プレイヤー同士がハイカードでの勝負となった場合は、より強い数字を持っている方が勝利となります。もし一番強い数字が同じの場合は、残った4枚のうちその次に強い数字で、勝敗が決まります。
ポーカーのワンペア
ワンペアは、「K」「K」や「4」「4」のように、同じ数字の組み合わせが1組(ワンペア)揃ったハンドです。成立した役の中では最弱となりますが、出現する確率は50%以上です。そのため、ワンペア同士の勝負になることも少なくありません。その場合は、より強い数字のペアを持つプレイヤーが勝利です。例えば「5」「5」と「A」「A」のワンペアなら、「A」のワンペアの方が数値が強いため、同じワンペアでも「A」「A」を持つプレイヤーが勝利するということです。
例えば、自分と相手プレイヤーのワンペアが、どちらも「K」「K」だったとします。その場合、できたペア以外の残りのカードの中に強い値を持つカードがあった方の勝利となるルールです。
ポーカーワンペア同士の勝負
ポーカーのツーペア
ツーペアは「10」「10」「2」「2」、「Q」「Q」「6」「6」など、同じ数字の組み合わせが2つ揃った場合の役です。
ワンペアからカードチェンジした場合に成立する可能性が高い役です。強さでは下から2番目の役ですが成立確率は4.75%とそれほど高くないため、場合によってはこのカードで十分勝負に行けるでしょう。
ポーカーのスリーカード
スリーカード(スリー・オブ・ア・カインド)は、「5」「5」「5」など、全く同じ数字のカードが3枚揃ったハンドです。こちらもワンペアからカードチェンジで成立する可能性が高い役です。成立確率はおよそ2.1%です。
ポーカーのストレート
ストレートは、「4」「5」「6」「7」「8」のように、5枚のカードの数字が連番で続いた場合に成立する役です。例えば自分のハンドが「2」「3」「4」「5」「9」だった場合、ストレートを期待して「9」を交換する、ということが考えられます。ストレートが成立する確率は0.39%です。
《連番だったらなんでもストレートになる?》
ストレートの条件である「連番」について、1つ注意が必要なパターンがあります。それは、「K」「A」「2」は連番の扱いとはならないため、例えばストレートは成立しません。つまり「K」「A」「2」「3」「4」でストレートにはならないという点は覚えておきましょう。
ポーカーのフラッシュ
フラッシュは、5枚のカードのスート(絵柄)がすべて同じで揃った時に成立する役です。スートはハート、クローバー、ダイヤ、スペードいずれでもOKです。同じスートマークのカードが4枚揃っており1枚だけ違うという状態の時、カードチェンジで成立のチャンスがあります。フラッシュが成立する確率は0.20%です。
もし相手プレイヤーもフラッシュのハンドを持っていた場合は、カードの数字の強さで勝負します。万が一、相手プレイヤーも全く同じ数字の並びでカードを持っていた場合には、カードの絵柄に強弱はないため、引き分けになります。
ポーカーのフルハウス
フルハウスは、「7」「7」「7」「J」「J」のように、同じ数字の3枚一組と同じ数字の2枚一組でできるハンドです。成立する確率は0.14%です。ワンペアやスリーカードの状態でチェンジした場合に成立しやすくなりますので、大勝負に出てみるのもいいかもしれません。実際のゲームでこの役が出来れば、勝率は非常に高いはずです。
ポーカーのフォーカード
フォーカード(フォー・オブ・ア・カインド)は「3」「3」「3」「3」など同じ数字が4枚揃った時の役です。出現する確率は非常に低く、場のカードにもよりますが成立すれば勝利は目前…かもしれません。勝利した場合の配当金は、「フルハウス」までの役よりも一段と高く設定されています。成立する確率は0.024%です。
ポーカーのストレートフラッシュ
ストレートフラッシュは、「♡の6」「♡の7」「♡の8」「♡の9」「♡の10」など、全ての数字が連番でマークも同じ場合に成立する役です。「ロイヤルストレートフラッシュ」もしくは「フラッシュ」を作ろうとするときに出現するかもしれません。出現すればほぼ勝ち確定の役です♬
ポーカーのロイヤルストレートフラッシュ
ポーカー最強の役、ロイヤルストレートフラッシュは同じスート(絵柄)の「10」「J」「Q」「K」「A」が揃う最高の役です✨ポーカーでの全ての組み合わせの中で、4通りしか存在しないレアなハンド。この組み合わせで負けることは無いと思いますが、出現した時点で「ジャックポット」が確定するカジノゲームも存在します。カジノでは「ロイヤルフラッシュ」と呼称します。成立する確率は0.0015%です。
ポーカーをプレイする上で覚えておきたい基本用語を解説します。
用語 | 意味 |
---|---|
ハンド | ポーカーにおける手札のこと。5枚のカードの組み合わせ |
ボード | ポーカーテーブルの場を指す |
スターティング・ハンド | テキサスホールデム・ポーカーで各プレイヤーに最初に配られる2枚のカード |
コミュニティカード | 参加プレイヤーが共通で使用するカード |
ベット | チップを賭けること |
コール | 前のプレイヤーと同じ数のチップをベットして、ゲームを続けること |
レイズ | 前のプレイヤーよりも多いチップをベットして 、ゲームを続けること(一般的にコール額の倍額以上) |
オールイン | 手持ちのチップ全額をベットすること |
チェック | ベットせずに次のプレーヤーに回すこと (そのラウンドで誰もベットしていない場合のみ有効) |
フォールド | ゲームを降りる、棄権すること |
ドロー | カードを引くこと |
ショーダウン | 手札を公開すること |
ディーラー・ボタン | ディーラー位置(親)のポジションを示すボタン。最後にアクションを行うため、最も良いポジションです。 |
スモール・ブラインド | ディーラー・ボタンの左隣のプレーヤー |
ビッグ・ブラインド | スモールブラインドの左隣のプレーヤー |
プリフロップ | 賭けのラウンド1回目、プレイヤー全員に最初にハンドが2枚配られます。 |
フロップ | 賭けのラウンド2回目、3枚のコミュニティカードが表向きで配られます。 |
ターン | 賭けのラウンド3回目、1枚のコミュニティカードが表向きで配られます。 |
リバー | 最後のラウンド。1枚のコミュニティカードが表向きで配られます。 |
ここではプレイ人口が多く、現在ポーカーの主流となっている「テキサスホールデム・ポーカー」ゲームの流れについて説明します。
テキサスホールデムポーカーは、プレイヤーに2枚ずつ配られるカード(スターティング・ハンド)と、
ボードに置かれる全プレイヤーと共有する5枚のカード(コミュニティカード)、合計7枚のカードの中から、5枚を選んで役を作るポーカーゲームです。ゲームに勝利し、プレイヤーが出した全チップを獲得することがテキサスホールデムをプレイする目的です。
テキサスホールデム・ポーカーではゲームに勝つ条件が2種類あります。
①2枚のスターティング・ハンドと5枚のコミュニティカードを使って、参加プレイヤーの中で一番強い役を作る
②賭けのラウンドで他プレイヤーを全員フォールドさせる。
《ポーカー豆知識》
「フォールド」は、勝利権を捨ててゲームから降りるアクションです。自分の持っている役で勝てる見込みがないと判断した時に行うアクションです。フォールドすると、該当のゲームラウンドでチップを獲得するはできないため、参加プレイヤーのうち一人を除いて全員フォールドした場合、残ったプレーヤーが自動的に勝者となります。
「ディーラー・ボタン」は、ゲーム中にアクションをする順番を明確にするための目印です。ポーカーでは、このディーラーズ・ボタンが置かれた位置にいるプレイヤーから見て左から時計回りでカードが配られ、またベットなどアクションも同じ順番で行います。他プレイヤーのアクションを見てから最後にアクションを行えるため、ポジションの中では一番良いとされています。
最初のゲームでディーラー・ボタンの位置を決める方法は、まずプレイヤーに1枚ずつカードを配り、一番強いカードを持っているプレイヤーの席になります。それ以降はボタンの位置は1ゲームごとに一つ時計回りに動いていきます。次は、ポーカーテーブルでのポジションについて詳しく解説します。
スモールブラインド(Small Blind)
ディーラー・ボタン(BTN) の左隣のポジションで。ブラインドの半額を必ずベットする必要のあるポジションです。
ビッグブラインド(Big Blind)
スモールブラインド左隣のポジションです。ブラインドを強制的にベットする必要があります。
アンダー・ザ・ガン(Under the gun)
ビッグブラインド(BB) の左隣のポジションです。最初の賭けのラウンド、「プリフロップ」で最初にアクションを行うポジションで、その後のラウンドでもスモールブラインドとビッグブラインドを除き、アクションを行う順番でポジションが不利な位置です。情報が少ない中でアクションを判断しなければならないことで、まるで銃口を向けられているかのような危険なポジションという意味でこの名がついているそうです。
アーリーポジション(Early position)
ラウンドの最初の方にアクションを行うポジションです。テーブルに座っている人数によって変わりますが、10人テーブルの場合、アンダー・ザ・ガンとその左隣2つ分をアーリーポジションと呼びます。
ミドルポジション(Middle position)
ラウンドで中盤にアクションを行うポジションです。10人でプレイするの場合、プリフロップで4番目から6番目にアクションを行う3プレイヤーをミドルポジションと呼びます。
ハイジャック(High jack)
ディーラー・ボタン2つ手前のポジションです。
カットオフ(Cut off)
ディーラー・ボタン1つ手前のポジションです。
レイトポジション(Late position)
ラウンドで後半にアクションを行うポジションです。
ディーラー・ボタン(Dealer’s Button)
一番最後にアクションを行うポジションです。「DEALER」と書かれたボタンがテーブルに置かれます。
このように、ポーカーテーブルのポジションには様々な名称がついていますが、初心者の方は「ディーラー・ボタン」と「スモールブラインド」「ビッグブラインド」の3つを覚えておけば大丈夫です。
テキサスホールデムのルールでは、ボタンの位置の左側にいるプレイヤーを「スモールブラインド」と呼びます。テキサスホールデム・ポーカーでは、スモールブラインドが参加費としてチップを1枚、さらにスモールブラインドの左隣のプレイヤー(ビッグブラインド)は、2枚チップを無条件で置く必要があります。
ディーラー・ボタンが置かれたプレイヤーからみて、左側のプレイヤーから時計回りに2枚ずつ伏せた状態のカードが配られます。このカードは他のプレイヤーに見られないように確認しましょう。ここから、「賭けのラウンド」1回目プリフロップが始まります。
ポーカーでは、全部で4回の「賭けのラウンド」があります。4回それぞれ異なる名称があり、1回目をプリフロップ、2回目をフロップ、3回目をターン、最終4回目をリバーと呼びます。
ポーカーにおける、最初の賭けのラウンドを「プリフロップ」と言います。プリフロップではコミュニティカードが場に出る前に行うため、最初に配られた2枚の手札のみを見て勝負するか、降りるかのアクションを判断します。スモールブラインドとビッグブラインドはステップ①で強制のブラインド・ベットをしているため、プリフロップはビッグ・ブラインドの左隣、3番の席にいるプレイヤーから開始し、そのまま時計回りにこのゲームに参加するかどうかを順番に決定していきます。参加する場合はチップを払います。プリフロップでは、以下4つのアクションが可能です。
ゲームを継続する場合は「コール」して、直前に出たチップと同額のチップを賭けます。賭け金額を上げたい場合は、「レイズ」します。「レイズ」で賭け金額が上がった場合、他プレイヤーがゲームを継続する場合、上がったチップ額またはそれ以上のチップを賭ける必要があります。勝負を降りる場合は「フォールド」します。順番にアクションを決め、誰もレイズをしないままビッグ・ブラインドに順番が来た場合のみ、レイズするかしないかビッグ・ブラインドが決めることができます。
ラウンド終了後、ディーラーによって各プレイヤーが支払ったチップがテーブルの真ん中に集められます。このチップが、該当ゲームラウンドの勝者が獲得できる賞金になります💰
プリフロップが終わるとディーラーがテーブルのコミュニテイカードのうち、3枚を場に公開するので、プレイヤーは自分の2枚の手札と組み合わせて役を作ります。ここから2回目の賭けのラウンド、フロップが始まります。フロップでは、公開されたコミュニティカードを考慮に入れてゲームを進めていきます。基本的に進み方はプリフロップ(1回目)と同じです。
異なる点は2つあります。
《ポーカー豆知識》
「チェック」とは、賭けのラウンドで順番が来ても、チップを賭けないで様子を見るというアクションです。ただし、プレイヤーのうち誰かがチップを提示した場合はチェックはできません。万が一、全プレイヤーがチェックをした場合、該当ラウンドで賞金は発生せず、次のラウンドへ進むことになります。
フロップの終了後、コミュニテイカードが1枚開き、コミュニティカードの数は4枚になります。ゲームの進行は、フロップと同じです。
最後の賭けのラウンドになります。ターンが終了すると、コミュニテイカードが1枚新たにオープンになり、コミュニテイカードの数は計5枚になります。
リバーがゲームの進行はフロップ(2回目)とターン(3回目)と同じです。
リバーが終了した時点で、2名以上のプレイヤーが残っていた場合に、それぞれの手札を公開(ショーダウン)し合います。一番強い役を持っているプレイヤーが勝者となり、賞金を獲得しこのゲームは決着を迎えます。万が一、1人のプレイヤーを残して他プレイヤーが全員フォールドしていた場合、ショーダウンすることなく、残っていたプレイヤーの勝利となります。
ショーダウンの後、ディーラー・ボタンが左隣に移動し、新しいゲームラウンドの開始となります。この後は、すべて同じ手順でゲームを進行します。
先述した通りポーカーには様々なバリエーションがあります。次はテキサスホールデム以外のポーカーについてもご紹介します♬
日本で一番よく知られるタイプのポーカーが、トランプゲームのドローポーカーです。自分の手札をオープンせずクローズ状態にしてプレイします。つまり他のプレイヤーに自分の手札を見せない点が他の種類のポーカールールと異なる点です。ドローポーカーはカジノではプレイできませんが、友人同士や家族でプレイするのも楽しいですよね。
ドローポーカーは、不要と判断したハンドの一部を交換して役を作り、その強さを他プレイヤーと競うポーカーです。プレイ人数は2人から8人まで、基本的にジョーカーを除く52枚のトランプカードを使用します。
5枚のハンドを使って、参加プレイヤーの中で一番強い役を作る。
場にいるそれぞれのプレイヤーに5枚のカードを裏面にして配ります。残りのトランプカードは全部まとめてテーブルの真ん中に裏面の束にして置きます。ここで自分に配られた5枚のカードの中身をチェックします。他のプレイヤーには見えないように確認しましょう。
手元にある5枚のカードからどんなハンドができるのかを判断し、いらないカードを表にして裏面のトランプのカードの束の横に捨てます。そして捨てたカードと同じ枚数のカードを裏面のカードの束から拾い、ここでまたどんなハンドができるのかを考えます。
自分のターンが終わったら他プレイヤーのターンになり、この同じ作業を繰り返していきます。ハンドを先に作った方はもう手持ちのカードを捨てたくないので、そこでカードを入れ替える作業を終えます。相手のプレイヤーはこの後一回だけカードを捨てるなり、拾うなりして終了になります。
お互いにカードを見せ合い、より高いハンドを作った方が勝ちとなります。
ポーカーを一つ知っているとたくさんのゲームで遊べるようになるのでぜひポーカーは覚えておきたいものです。ポーカーに興味が湧いた方は、当サイトでご紹介しているオンラインカジノから、ポーカーが遊べるカジノに登録して、実際にプレイをしてみましょう♬
オンラインカジノでプレイできるポーカーには、大きく分けてコンピューター対戦型の「ビデオポーカー」と、ディーラーと対戦する「ライブポーカー」の2種類があります。ベラジョンやミスティーノなど、ほとんどのオンラインカジノでは、ライブカジノでディーラーと対戦するポーカーが主流ですが、当サイトでも紹介しているポーカースターズなどでは、他のプレイヤーと対戦もできます💪
次は、オンラインカジノで人気のビデオポーカーの種類を解説します☝
ジャックス・オア・ベタービデオポーカー
ビデオポーカーの中でも最もポピュラーなルールのポーカーです。ジョーカーを除いた52枚のトランプから最初に5枚カードが配られ、1回だけチェンジが可能です。
「ジャックス・オア・ベター」のゲームタイトルは配当金を獲得できる最も下の役から取っています。「ジャックス」とは「J」のペアことで「J」以上のペアカード、つまり「J」「Q」「K」「A」のワンペアを指します。
また、賭け金額には0.1~25ドル程度の「ベット金額」と1~5「コイン」の指定があり、「ベット金額×コイン」が実際の賭け金額になります。
例えばベット金額を1ドルに指定し、コインを5に指定すると5ドルの賭け金額となります。
コインは最大の5にしておくと「ロイヤルフラッシュ」だった場合の配当が多く得られます。
ベット金額のほうは低くともデメリットは無いため、資金管理はベット金額で調整しましょう。
さらに「ジャックス・オア・ベター」にはブラックジャックと同様、「ベーシックストラテジー」と呼ばれる最適戦略が存在します。
ベーシックストラテジーを使用すると、RTP(プレイヤーへの還元率)を最大で約99.54%にすることが可能です。
同じ「ジャックス・オア・ベター」でも配当金が異なる種類があるため、フルペイと呼ばれる機種がベストです。目印はフルハウスの配当金9倍、フラッシュの配当金6倍です。
ジョーカーズワイルド ビデオポーカー
52枚のトランプへジョーカーを1枚プラスしたポーカーです。ジョーカーはもちろん、どのカードの代わりにもなります。
ジョーカーを入れた分、役は成立しやすくなっていますが全体的に配当金は下がっています。
最低役は「K」か「A」のワンペアで、ジョーカーを含めた「ロイヤルフラッシュ」とジョーカーを含めない「ナチュラル・ロイヤルフラッシュ」で、大きく配当金が異なる点が特徴です。
デューシーズワイルド ビデオポーカー
「デューシーズ・ワイルド」のデューシーズとは「2」のことです。そしてワイルドとは、万能なカードということ。つまりこのゲームでは、「2」がジョーカーとほぼ同じ役割を持ちます。
「2」は4枚あり、カードチェンジも1回出来るため、少なくとも1/13以上の確率でワイルドカードが入ることになります。他のビデオポーカーよりも高い役が作りやすいゲーム性を持っています。
逆に弱い役の配当金は低く、ツーペアまでは配当金が入りません。こちらも「2」を含めた「ロイヤルフラッシュ」と「2」を含まない「ナチュラルロイヤルフラッシュ」で配当金が変わります。
オールエースポーカー
「A」を優遇し、高い役の配当金が高額なビデオポーカーです。例えば「ジャックスオアベター」なら「フォーカード」の役は25倍です。しかし「オールエーシーズポーカー」なら「5」~「K」のフォーカードで50倍、「2」~「4」のフォーカードで100倍、「A」のフォーカードなら400倍もの配当金が得られます。一攫千金が狙えるゲームになっています。さらにこのゲームは、ベーシックストラテジー通りにプレイするとRTPが約99.92%となります。この数値の高さは驚異的です!
オンラインカジノのライブカジノ、つまりディーラーがライブ配信でゲームを進行するポーカーです。オンラインカジノでプレイできるポーカーの多くは、プレイヤー同士ではなくディーラーとの勝負になります。本場カジノの雰囲気を体感しながらポーカーが楽しめること、そして50円など少額から気軽に賭けられる点が特徴です☆
オンラインカジノで主流のポーカーです。基本的にはテキサスホールデムのルールをシンプルにし、ベット金額が少なくてもプレイできるようになっています。最初にアンティを払いフロップベットで「ベット」か「フォールド」を選択するところまでは同じですが、その後のベット金額の上乗せはありません。そのためフロップベット後にはカードが3枚一気に配られ勝負がつきます。テキサスホールデムよりスピーディかつ低リスクで戦えるのが特徴です。また、勝利した役によってアンティの払い出し枚数が変わります。例えばロイヤルフラッシュで勝利すると、アンティは100倍で返ってきます。他、「AA Bonus」というサイドベットが存在し「A」「A」のペア、もしくはフラッシュ以上の役で配当が付きます。高い役で負けた場合でも配当が得られる、一種の保険といえますね。次は、オンラインカジノでプレイできるおすすめのカジノホールデムをご紹介します🌟
エボリューションのカジノホールデム
Evolution社の『Casino Hold’em Live』 (カジノホールデム ライブ)は、プレイヤーとディーラーで対戦するポーカーの一種、「カジノホールデム」のテーブルです。それぞれの手札2枚と、プレイヤーとディーラーの共通カードであるコミュニティカードからの3枚で、できる限り強い役を作って勝負するゲームです。『Casino Hold’em Live』ではプレイヤーに配られたカード2枚と表を向いているコミュニティカード3枚を見て、「Call(勝負)」するか「Fold(降りる)」かを選択します。最初に配られる2枚のカードとオープンカードの中にエースのペア以上の役があるかどうかに賭けるサイドべットのAAボーナスも利用できます。フロップでは、コミュニティーカード(プレーヤーとディーラーが使うことのできるテーブル上に置かれたカード。)として、テーブル上に3枚のカードが置かれます。自分の手札とコミュニティーカードでポーカーの役を作ります。アクションにはプレイ(アンティの金額の2倍をベットすること。)とフォールド(自分には勝つ見込みがないと判断し降りること。)があります。プレイした場合、さらにコミュニティーカードが2枚置かれ、5枚のコミュニティーカードと手札の2枚のカードの中から都合の良い5枚のカードを選んでポーカーの役を作り、ディーラーと役の強さを競います。Bonusのサイドベットもあります。これは最初の5枚で[A][A]のワンペア以上の役ができれば勝利です🙌カジノホールデムは、ボンズカジノやベラジョンカジノで遊べます♬
スタッドポーカーは、プレイヤーに配られたカードの一部がオープンになっている状態で勝負するポーカーです。他プレイヤーの見えているカードから持っているハンドを推測して駆け引きを行う面白さが魅力です。主なスタッドポーカーには、ファイブカード・スタッド(Five Card Stud)とセブンカード・スタッド(Seven Card Stud)があります。違いは、配られるカードの数で、ファイブカード・スタッドが配られた5枚のカードで勝負するのに対し、セブンカードは最終的に計7枚のカードが配られるので、その中から5枚を組み合わせてハンドを作り、その強さで勝負します。スタッドポーカーでは、配られたカードを交換することはできません。何枚のカードをオープンにするかは、ルールによって異なります。最初に決まった枚数のカードが各プレーヤーに配られるので、プレーヤーは自分の手札を確認します。その後、ラウンドごとにオープンな状態でカードが配られ、プレーヤーはベットするかフォールドするかの判断をします。最終ラウンドが終わったらプレイヤーが手札を公開して勝敗が決まります。
カリビアン・スタッドポーカーは、ディーラーと勝負するタイプのポーカーです。最初に配られた5枚のカードで勝負します。最初に「アンティ」を置くとカードが5枚、ディーラーとプレイヤーにそれぞれ配られます。ディーラーのカードは、1枚だけオープンになります。その状態でプレイヤー側の5枚のカードから勝負ができるかを判断して「フォールド」「コール」「レイズ」を選択します。
フォールドすると勝負を降りることになるため、この時点でアンティは没収されます。「コール」または「レイズ」では賭け金をさらに上乗せして勝負します。
カードの交換は出来ません。因みにディーラーは「役無しかつ最も数値の高いカードが10以下」の時は必ずフォールドします。その場合はコールやレイズのベットはそのまま変換され、アンティの倍額が返ってきます。次は、ミスティーノなど人気オンラインカジノで実際にプレイできるカリビアン・スタッドポーカーゲームをご紹介します♬
カリビアンスタッドポーカー
Evolution社の『Caribbean Stud Porker』(カリビアン・スタッドポーカー)は、ディーラーのハンドと対決するタイプのライブポーカーゲームです。5枚カードが配られ、カードの交換はなしでシンプルに出たままの役の強さを競います。強い役を出せれば配当金が上がっていくのが特徴で、ディーラー側のカードは1枚目のみオープンになっているため、ディーラーのカードを見て勝負するかフォールドするかを決めます。ディーラーとの勝負ではなく、プレイヤーの役の強さだけで配当がもらえるサイドベットもあります。それでは、メインゲームの具体的なプレイ方法を見て行きましょう。
ステップ①チップを賭ける
「賭けてください」というメッセージが表示されている間に、賭けたい額のチップを選択し、「ANTE」にチップを置けばOKです。
ステップ②カードが配られる
ディーラーがプレイヤーに表向きで5枚のカードを配ります。次に、ディーラーは自分の側に1枚だけ表向きのカードを、残り4枚は裏向きで配ります。
ステップ③アクション
勝負すると決めたら、プレイボタンを押して2倍のレイズをします。勝てそうにないと判断したら「フォールド」ボタンを押します。フォールドすると負けとなり、最初に払ったANTEベットは没収されます。
上記以外にも特殊ルールを採用したポーカーがあります。ここではその一部をご紹介します。
ポーカーは通常5枚のカードで役を作りますが、それを3枚で行うタイプのポーカーで、テキサスホールデム・ポーカーなどにはある役の一部が、このスリーカードポーカーには存在しません。
また、カードの交換も不可なため、どちらかといえば運の要素が高いです。役は低い順で以下の通りです。
【ワンペア】
スリーカードポーカーのワンペア
「4」「4」など同じ数字が2枚ある状態です。
【フラッシュ】
スリーカードポーカーのフラッシュ
ハートやスペードなどの同じマークが3枚ある状態です。
【ストレート】
スリーカードポーカーのストレート
「4」「5」「6」など、数値が連続する状態です。
【スリーカード】
スリーカードポーカーのスリーカード
「8」「8」「8」と同じ数字が3つある状態です。
【ストレートフラッシュ】
スリーカードポーカーのストレートフラッシュ
「スペードの2」「スペードの3」「スペードの4」など連番かつ同じマークカードがある状態です。
【ロイヤルフラッシュ】
スリーカードポーカーのロイヤルフラッシュ
「クラブのQ」「クラブのK」「クラブのA」など、「Q」「K」「A」かつ同じマークの場合ロイヤルフラッシュとなります。
ロイヤルフラッシュは最強ハンドですが、そう簡単に手にすることができないハンドです。スリーカードでは、役のルールは簡単になりますが、3枚しか手札が無いため、役自体が成立しにくくなっています。また、成立する確率の変化によりフラッシュよりストレートが強くなったりスリーカードがストレートより強くなったりしています。その他、「ペア+」などにベットすることにより役が成立した時点で配当が受け取れます。ディーラーがフォールドした場合や、ディーラーがプレイヤーよりさらに高い役を出してプレイヤーが負けてしまった場合にも役の配当金を受け取ることができます。
ティーン・パティはインド発祥のカードゲームで、ルールはスリーカードポーカーと似ており、3枚のカードで役を作りその役が強い方が勝ちとなります。実際にオンラインカジノでプレイできるティーン・パティをご紹介します。
Ezugi社のベットオンティーンパティ
Ezugi社の『Bet on Teen Patti』(べット・オン・ティーン・パティ)では、インド版のポーカーと言われるティーン・パティを落ち着いたラウンジのようなスタジオからプロのディーラーによるライブ中継でお届けしています。ティーン・パティはスリーカード・ポーカーと同じく、3枚のカードでプレイします。『Bet on Teen Patti』ではべットテーブルの「プレイヤーA」と「プレイヤーB」に3枚ずつカードが配られ、AとBのどちらがより強いハンドを持つかを賭けるゲームになっています。 役の強さは基本的にポーカーと同じで、スリーカード、ストレート、フラッシュ、ペアなどの手役もポーカーと同様となります。Pair or Betterと 3+3 Bonusのサイドべットもご利用いただけます。 テーブルは24時間オープン、座席数は無制限でいつでも思い立った時にプレイできるのが魅力🌟
ポーカーは、簡単にまとめると5枚のカードの組み合わせで役の強さを勝負するゲームですが、様々なバリエーションがあります。コンピューター相手にプレイするビデオポーカー、ディーラーと勝負するカリビアン・スタッドポーカーやパイガオポーカー、プレイヤー同士が勝負し合うテキサスホールデムやオマハなど、ルールもそれぞれ異なり、奥が深いゲームです。当記事では、ポーカールールの基本や、それぞれの役の詳細と強さ、そして一番人気のテキサスホールデム・ポーカーのプレイ方法とオンラインカジノで気軽に遊べるポーカーの種類をご紹介しました♬いきなりポーカーを始めるのは不安という方も、オンラインカジノのポーカーにはコンピューター対戦型のビデオポーカーから、ディーラーと対戦するライブポーカーまで、少額からでも気軽に遊べるゲームがたくさんあるので安心してトライできます🌟そして、オンラインカジノなら本場カジノで実践する前にこっそり練習という使い方もできるところが魅力です。もちろんオンラインカジノのポーカーでもポーカートーナメント並みの高額勝利金も夢ではありません。ビデオポーカーの「ジャックスオアベター」「オールエーシーズポーカー」はカジノの必勝法と言われる「ベーシックストラテジー」を使えば、高い還元率が期待できます。ライブポーカーに関しては、まずオンラインカジノの「ライブカジノ」を覗いてみると良いでしょう。実に様々なタイプのポーカーがあり、最小50円から賭けられるテーブルもあります。また、上級者向けになりますが、3カードポーカーのルールを理解すれば「ブラックジャック」のサイドベットで応用もできるため、プレイの幅も広がります。
公開済み: 2018年11月24日