Golden Hero(ゴールデンヒーロー)社の特徴とおすすめスロットをご紹介 2024年10月【最新版】
2019年、オンラインスロットのみならず、オンラインカジノ業界全体に一つ大きなウェーブを起こしたオンラインスロットがあります。それが3リール5ラインスロットの「Hawaiian Dream」です。日本の代表的スロットである「パチスロ」によく似たシステムを搭載したこのスロットは、正に日本人プレイヤーを狙い撃ち。そして見事に大ブームとなったことは、オンカジファンなら誰しもが知っているところでしょう。
このオンラインスロットを作り上げたのが、日本のパチスロ業界において開発を行っているJTG(ジャパン・テクノロジー・ゲームス)社。そして2017年にバハマにて創立されたばかりの新興オンラインスロットプロバイダーのGolden Hero(ゴールデン・ヒーロー)社でした。
リリースしているゲームの特徴
2017年創立と非常に若いプロバイダーではありますが、そんなGolden Hero社がHawaiian Dreamをはじめとした大ヒットオンラインスロットを開発できたのは決して偶然ではありません。むしろGolden Hero社だからこそ成し得たともいえます。
その理由のひとつが「モバイル特化」のオンラインスロット開発を行い続けてきたという点。少し前まで、オンラインカジノといえば基本的にPCでプレイするのが一般的でしたが、スマートフォンやタブレットが高性能化、流通していくにつれてどのプロバイダーも「モバイル化」に力を入れているのが今の時流といえます。
くわえて「日本人プレイヤーを狙うスロットをリリースしたかった」という点も、この「モバイルに強い」という部分が非常にマッチングしました。日本のPC普及率は78%ほどなのに対し、モバイル(スマートフォンやタブレット)の普及率は180%越えとダブルスコア以上の差。それでいて「スマホゲーム大国」でもある為、オンカジ、オンスロをいかに安定し、高レベルのモバイルゲームとしてリリースできるかは一つの焦点となったことでしょう。
その中で「高いレベルでモバイルスロットゲーム」を開発できる、Golden Hero社の存在は非常に稀有でした。だからこそ今回、Hawaiian Dreamのようなオンラインスロットの開発に携わり、リリースが出来たともいえるでしょう。同社最大の強みが発揮された機種です。
主なスロット
1. Hawaiian Dream (ハワイアン・ドリーム)
このオンラインスロットを語らずしてGolden Hero社を語ることは出来ないでしょう。この『Hawaiian Dream』が、その後「パチスロ系スロット」としてオンラインカジノに大きなブームをもたらしたことは言うまでもありません。
システムは3リール5ライン。スロット画面だけを見れば決して主流のタイプという訳でも、大きな仕掛けがありそうなスロットには見えないかもしれませんが、このリール画面は「日本のパチスロ」をイメージして作られているからこそ。
パチスロでいうところの「リプレイ機能」を搭載していることや、大当たりの際に獲得できるフリースピンを連続で獲得することの出来る「継続機能」。更にその継続率は、フリースピンを獲得した際にストップしたスキャッターによって変化します。これはいわゆる「通常大当たり」と「確変大当たり」にあたります。
更に、今プレイしているフリースピンより上のフリースピンへアップグレードされる「昇格機能」まで。本当に「パチンコホールに設置されているかのようなオンラインスロット」をプレイすることが可能です。
2. Golden Dream(ゴールデン・ドリーム)
Hawaiian Dreamの後継機的位置づけとしてリリースされたのがこの『Golden Dream』。基本的なシステムはHawaiian Dreamと同一ではありますが、全体的にシステム面がブラッシュアップされ、より遊びやすくなった印象を受けます。
特に、Hawaiian Dreamでは非常に厳しい条件であった「昇格条件」が、Golden Dreamではかなり緩くなったのもポイントのひとつ。通常大当たりからの昇格確率は30%と非常にチャンスがある設定となっています。
また、通常プレイ中に発生するボーナスゲームである「Goddess Challenge(ゴッデス・チャレンジ)」では、確実に賞金を獲得する、とにかく昇格を狙って大当たりを獲得する、1000倍配当の確率を少しでもアップさせるなどプレイヤーがそのプレイスタイルや状況によって3種類の中から選択可能です。
またHawaiian Dreamはやや「刺激的」なスロットデザインな為、そういったタイプがあまり好ましくないプレイヤーの方は、こちらのGolden Dreamを是非お試しいただければと思います。
3. Jewel Race(ジュエル・レース)
大ヒット作品をリリースしたのはJTG社とタッグを組んだ後のこととなりますが、組む前から元々リリースされているスロットゲームに対して高い評価を得ていたGolden Hero社ですが、その中でも人気の高かったのがこの『Jewel Race』です。
6×6のマスに、カラフルな宝石たちがひしめきあい「3個以上上下左右に連なれば消滅して新たな宝石が降り注ぎ、マルチプライヤーが上昇する」といういわゆる「連鎖パズルタイプ」のオンラインスロットであるJewel Raceですが、同タイプのスロットゲームと違うちょっと変わったシステムが、どの色にも属さない「ミステリーシンボル」的存在の「石シンボル」が登場するという点。
勝利ラインが存在しない場合、画面上にある石シンボルが他の宝石に変化。スキャッターシンボルに変化する可能性もある、非常に嬉しいシンボルといえます。
また、スロットの挙動もスムーズでグラフィックも美麗。Golden Hero社の強みが表れている機種です。
4. Oiran Dream(花魁ドリーム)
『花魁ドリーム』は、セクシーな花魁がテーマの萌え系♡スロットゲーム。パチスロと同じ3リール5つの配当ラインのモバイル仕様スロットで、花札やダルマに招き猫、松など和風のもの8種類に加えて、虹色の7、ピンクの7そしてリスピン絵柄が登場し、5パターンのライン上で3つ同じ絵柄が揃うと勝利です!激アツと大当たり時の独特で派手な演出により勝利の気分をさらに盛り上げてくれます。『Hawaiian Dream』と同じく「7」と「リスピン」高額勝利への重要な役割を果たします。さらに、特定の条件がなくランダムに発生する「家紋ボーナス」も搭載。発動するとルーレットが現れサイコロを振って出た目の回数を回転します。ルーレットは4つのレイヤーで構成されており、停止したエリアに書かれているマルチプライヤーなどのご褒美を獲得できる仕組みです。「UP」に停止すると、上のレイヤーに上がっていき最終的に中央の「7」に辿り着くと「花魁Rush」や「ドキドキタイム」を発動する、おいしいボーナス。
花魁ドリームでは、レインボーの7が揃うか、または「花魁Rush」モード中に月の絵柄が停止しすることで発動する、超お楽しみのボーナス・ステージ「ドキドキタイム」が搭載されています。マルチプライヤーにより勝利金を一気に獲得できるだけでなく、花魁とお戯れも楽しめる⁉ステージなのです。「ドキドキタイム」は3レベルあり、レベルが上がるたびに期待値も上がっていき、それと同時に花魁さんの身に纏うものが少なくなっていく、というドキドキな展開に。花魁の衣装は複数あり、ナースやメイドさんコスの他、シークレット・コスもあります!
Golden Hero社のスロットがプレイできるオススメカジノ
リリースしているスロットのラインナップがまだ少ない為、取り扱っているオンラインカジノはそこまで多くありません。ただし早くから注目していたオンラインカジノはGolden Heroのスロットを提供しています。
ベラジョンカジノ
Hawaiian Dreamリリース当初、実は「先行独占配信」をしていたのがベラジョン。もともと、オンラインカジノ業界において日本人プレイヤーの本格流入にいち早く着手したオンカジなだけあり、手厚いボーナスやサポートには定評があります。ここまでの大ブームとなったのもベラジョンカジノが注目していたからという部分も、あるでしょう。もちろんGolden Hero社のオンラインスロットのラインナップも、業界随一です。
カジ旅
日本人プレイヤー向けのスロット特化型オンラインカジノと言えばやはりカジ旅。カジ旅内でも非常に人気の高いHawaiian DreamとGolden Dreamの2機種はもちろんの事、Golden Hero社単体でリリースしたオンラインスロットもしっかりラインアップ。先ほどご紹介した「Jewel Race」も、日本語版でプレイが可能です。
ボンズカジノ
スロット、テーブルゲーム、ライブカジノゲームそしてスポーツベットまで一挙に楽しめるボンズカジノでも、人気のHawaiian DreamやOiran DreamといったGolden Hero社のパチスロ系スロットがプレイできます!
まとめ
オンラインカジノ、そしてオンラインスロット業界にはやはり数年単位で「ブーム」が到来します。昨今であればMEGAWAYS系スロット、少し前であれば「Book of Dead」に代表される拡張シンボルタイプのスロットゲームがブームとなっていました。
そういった中で新たな流れを作り出したのはJTG社とGolden Hero社のタッグによって生み出された、いわば「パチスロ型オンラインスロット」の存在でしょう。新興プロバイダーではありますが、高い技術と発想力は今後も注目するだけの価値があるプロバイダーといえるでしょう。