バロンサムディ(Baron Samedi)完全マニュアル
Baron Samedi(バロン・サムディ)は、Yggdrasil(ユグドラシル)社がリリースした5リール25ラインのスロットゲームです。「スロット自体ではなく、その外で行われるアクション」が独特な機種となっています。
Baron Samedi の主な特徴
独特なスロットゲームを多数輩出しているYggdrasil社ではありますが、その中でも「意欲作」ともいえるのがBaron Samedi。スロットである以上リール画面はもちろん重要なのですが、それよりも気になってしまうのはリール上部のカードデッキ。これら「フィーチャーカード」はBaron Samediのキモともいえるシステムです。
Baron Samedi のテーマ
日本ではあまりなじみがないのですが、スロットタイトルにもなっている「Baron Samedi(バロン男爵)」は、ブードゥー教に登場する「墓守」のような存在のひとりです。やや不気味な印象のスロット画面はそういったバックボーンも含めてのことでしょう。
シンボルは宝石をモチーフにした低配当シンボルが4種類と、高配当シンボルが4種類。
ここに、WILD(ワイルド)シンボルと、SCATTER(スキャッター)シンボルの合計10種類のシンボルが登場します。
Baron Samedi のボーナス
ここでは、Baron Samediをプレイする上で押さえておかなければならない「カードフィーチャー」についてご説明します。
すべてで36種類あるカードたちには、それぞれ「マルチプライヤー」「ランダムワイルド」「スタックワイルド」などといった、スロットにおけるボーナス的な効果が描かれています。
この「カードフィーチャー」にはふたつの効果があります。
ひとつは「コレクション」。
これは「指定枚数を収集することでそのカードの効果を発動した状態でフリースピン3回分を獲得出来る」というシステムです。
ふたつ目が「フリースピン」及びこの後ご紹介する「Voodo Respin(ブードゥー・リスピン)」におけるボーナス効果の決定に使用されるというもの。
フリースピン及びブードゥー・フリースピンを獲得すると、ディーラーから3枚のカードがランダムに引かれ、上にセット。この3枚分の効果がボーナスとして適用されます。更に、この時利用されたカードはプレイヤーの「コレクション」に加えられることになります。つまり「配当を獲得」するだけでなく「カードを集めるチャンス」でもあるのです。
実際にブードゥー・リスピンの説明も兼ねて流れを見てみましょう。
通常スピン時、2個のスキャッターシンボルがストップすることで獲得できる「Voodo Respin(ブードゥー・リスピン)」。
獲得すると再スピンが始まり、ディーラーから3枚のカードが配られ、再スピンに適用されます。
ちなみに、先ほどご説明した「コレクション」によるフリースピン3回を獲得するために必要な枚数は、カードの上フチ部分に書かれています。このカードの場合は合計で50枚集めなければなりません。更に、効果が高いカードはレアリティが高く設定されており、より登場しにくくなっています。
3枚配られ終わると、いよいよその3枚分の効果が発動された状態でスピンが開始。
ゲーム後、配られたカードはこのゲームののち「コレクション」としてプレイヤーの手元に残ることとなります。
カードを獲得する方法はこのブードゥー・リスピン、フリースピン、そして最初に6枚配られる時のみ。コレクションはかなり気長にプレイしないと発動できないボーナスと言えますが、レアリティの高いカードで発動出来た際はそれなりの配当獲得が見込めます。
Baron Samedi のワイルド
Baron Samediのワイルドは、スキャッターシンボル以外の代用となります。
また、通常スピン時にかなりの確率でストップするのも特徴的です。
Baron Samedi のフリースピン
Baron Samediにおいて「配当面」でも「コレクション面」でも重要となってくるのがフリースピン。
獲得回数は3個で7回、4個で12回、5個で15回となっています。
フリースピンはブードゥー・リスピンを獲得回数分繰り返すようなイメージです。つまりは7回のフリースピンを獲得した場合、7回分のブードゥー・リスピンがプレイできるのと同じことになり、カードも21枚分コレクションすることが出来ます。
引けるカードの組み合わせにもよりますが、やはり配当獲得最大のチャンス。
例えば、極端な例にはなりますが3枚とも「マルチプライヤー×10」であれば、マルチプライヤー30倍でスピン……などということも可能です。
Baron Samedi のジャックポット
Baron Samediにはジャックポットが搭載されていません。
まとめ
一見して複雑そうなBaron Samediのシステムですが、基本的には「カードによってフリースピンやボーナスの種類や配当期待値が変わる」ということだけ覚えておけば十二分に楽しめます。
組み合わせによってはかなりの高配当が期待できるワクワク感に加えて、コレクションする楽しみもある本作はまさに「スロット」というより「ゲームとスロットの融合作」といえるでしょう。
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